こんにちは。
今夕方4時なんですがすっかり周りは暗くなっております。
感じ的にはもう5時過ぎ?と思うくらい暗いです。
また11月前半はビックリするくらい暇でしたが
ここ数日あたりから急激に問い合わせや御依頼が多くなり
またまたそれもびっくりです。
不思議ですがみんな同じなんでしょうか?
全く知らない者同士が同じ行動を起こすなんて・・・・。
おかげで今朝なんかはずっと電話のラッシュでした。
御来店のお客さまもびっくりされていました。
電話を切るとまた電話ですからね。
これもそうなんですが問い合わせる時間もみな同じ時間帯なんです。
まったくもって摩訶不思議な日でした。
さてそれではいつものように御紹介して行きます。
茨城県よりUSオデッセイのK様がATF交換で御来店頂きました。
特に問題は無いとの事でしたが試乗しますと2~3速変速時のタイミングに
違和感を感じました。
ATFを確認しましたら汚れ具合と走行距離を考えてAT内部洗浄を行うことになりました。
またエンジンマウントも切れている為マウント交換とパワステオイル交換も同時に作業致します。
走行距離は今現在14.8万km。
AT不具合が出ますとUSオデッセイじゃ対応が大変ですから
しっかりとしたメンテナンスが必須です。
今回は念入りに洗浄を行い今までのゴミや垢を取り除いていきます。
洗浄を行いながら同時にパワステオイル交換やエンジンマウントも交換していきます。
パワステオイルの漏れがありますがこちらはプレッシャースイッチからですので
今後地元のホンダさんで交換してもらいます。
作業後の完成テストでは変速での違和感は無くなりました。
でも3速は今後気をつけた方が良いでしょう。
無理しないよう気をつけてほしい所です。
ありがとうございました。
次のお客様は神奈川県の某大手自動車販売店様よりエリシオンのATF交換で
御来店頂きました。
このエリシオンオートマの不具合でリビルト品に載せ替えたそうですがどうも
オーナー様がオートマの変速に違和感を感じるようでどうしたらよいか御相談を受けまして
それでは無駄かもしれないがATFを交換してみましょうという事でお預かりしました。
試乗しましたが故障の不具合は無いのですが何のとなくオーナー様の感じる部分が
わかりました。
これはまだ馴染んでいないだけなのかどうかはわかりませんがATFを交換して
様子を見るしかないので作業を行いました。
鉄粉を確認しますとリビルト品載せ替え後まだ間もないようですがちょっと多いように思いますが
初期当たりで出たようです。
載せ替え後は当面はあまり無理せずちゃんと当たりをつけてあげた方が良いですよ。
そして交換はもたつくような変速がもっとリニアに変速するようになったと思います。
これはフィーリングの問題ですからきっとオーナー様以外の方が乗ってもわからないかもしれませんが
明らかに軽くなり変速のもたつきが少なくなった(速くなった)ようです。
そうオーナー様も感じて頂けていればいいのですが。
また、リビルト品ですから今後馴染んで当たりが付いてくると思いますので
もっとフィーリングも変わってきますから大丈夫ですよ。
ありがとうございました。
次のお客様は横浜市よりステップワゴンのH様がATF交換で御来店頂きました。
只今13万kmですが、以前取り換えた履歴を確認しますと3万km時に部分交換のみです。
履歴に無い場合もある為良くオイルを確認しますがやはり汚れ具合が大きいので
この10万kmは取り換えていないと思います。
そこで交換には洗浄が必要ですのでAT内部洗浄を行いました。
またパワステオイルを確認しましたら同じく汚れておりましたので
同時に交換いたしました。
でも救いは変な症状が出ていなかったことですね。
鉄粉も想像よりはるかに少なかったですので丁寧に乗られていたのだと思いました。
鉄粉を見ますと今の状態も判別できますからわかりやすいですよね。
例えば鉄粉が沢山出ているのに調子は良いですよなんていう方たまに居ますが
うそうだろう!?
試乗しますと特定のギヤが変速が遅かったり、シフトの切り替えでショックが大きかったりと
何かしら出ているものです。
必ずイコールになりますので。
それを判断するためにも鉄粉を確認出来た方が良いですよね。
今回はキッチリと内部洗浄も行いましたからATメンテナンスをリセット出来たと思います。
今後は2年または2万km毎に全量交換を行えば大丈夫ですので。
ありがとうございました。
次のお客様は相模原市よりモビリオスパイクのO様が発進時のジャダー修理で
御来店頂きました。
後期型ですが距離はすでに12万kmと結構走っています。
今回本当なら根本的に治療した方が良いと思いますが
O様の希望でCVT内部洗浄を行い状態を見てみるという事で
作業しました。
結果発進時のジャダーは止まりました。
が、今後どのくらい大丈夫かは様子を見て頂きます。
次回交換は1年又は1万kmで交換して下さい。
1年持たずにジャダーで出るようならちゃんと治療した方が良いと思います。
お大事に。
ありがとうござました。
次のお客様は世田谷区よりラグレイトのT様がエンジン不調で御来店頂きました。
高速走行中突然調子悪くなりエンジンのチェックランプが点灯したということです。
その後は回復する事もない為御来店頂きました。
点検しましたところ自己診断では4本イグニッションコイルに異常が出ているようです。
実際確認しますと3番のコイルが全く死んでいる状態でした。
今回コイルとプラグは全て交換いたします。
1本のみとかだとバランスも悪くなりますし同じ部品ですから
今度また違うのが・・・なんて事にもなりますからね。
当然ですが交換後は大変良い状態になりました。
御安心ください。
ありがとうございました。
次のお客様は埼玉県朝霞市よりインテグラのE様がATF交換で御来店頂きました。
また冷間時異音がするらしいので調べてみましたらパワステポンプをリビルト品に
交換しているようですがどうもポンプ内から異音が出ているようです。
もう少し小さくなれば良いですが念の為パワステおりも交換してみました。
ATFは抜いてみましたが洗浄まではする必要は無いレベルでした。
鉄粉もほとんど付いていませんでした。
先述でも述べましたがこれを見れば中がどの状態か直ぐ判明します。
E様御安心ください。
ありがとうございました。
次のお客様は川崎市よりシビックのK様がATF交換で御来店頂きました。
懐かしいシビックですがこのシビックEGでは珍しい記念車でZCエンジンのSiです。
また、距離はまだ11000kmですよ。
購入した時は2000km未満だったとか。
その証拠に例えばシートだとか内張りやメーターバイザーとかエキマニカバーとか
ホース類とかほんとこの距離なんだと思わせる箇所が沢山。
なんか嬉しくなっちゃいますよね。
で、なんで当店にATF交換というと距離は全く走っていませんがATの不具合を感じているんです。
それは停止する時にドンというショックが来ます。
こんな距離が少ないのにと思われますがいくら少なくてもオイルは劣化(酸化)してしまいます。
そうしますとあらゆるオイルの機能が果たせなくなりいろんな症状を引き起こしてしまいます。
今まであまり乗らなかった方から普通に乗る方にオーナーが変わった場合はまずは油脂類等は
1度キッチリ交換した方が良いです。
そうしないとこのような事が起こる事も有ります。
そしてこの症状は厄介でなかなか取れない症状でして、ハッキリ言いますとAT内部のピストンに問題が出ていると
思いますので基本この程度でもAT交換と言われてしまいます。
今回はAT内部洗浄をして変化を見てみたいと思います。
内部洗浄を行った結果多少(ほんと小さな)感じますが停止と同時から停止前になっていますから
今後これならもっと分からなくなると思います。
ありがとうございました。
そして次のお客様は所沢市よりモビリオのN様がCVTオイル交換で
御来店頂きました。
少しジャダーが出ているようですのでオイル交換のみで止まるかどうかわかりませんが
N様の希望でCVTオイル交換のみ行いました。
少し様子を見て頂いて出続けるようであれば今後対策を早めにした方が良いと思います。
ありがとうございました。
さて今回はこのくらいで。
先日修理を行いましたお客様から次のようなメールを頂きました。
ちょっと御紹介します。
癒される瞬間です。