こんにちは。
花粉が絶好調で毎日辛い日々を送っていますが
皆さまは大丈夫ですか?
マスクせずに歩いている方をよく見かけますが
全く大丈夫なんでしょうね。
うらやましい限りです。
ところで今月は一体何月だっけ?と思うような事が多いです。
陸運局などに行くと1番わかりますが検査ラインや登録受付等をみると
さほど混んではいません。
3月という事を考えると全然という言葉が頭につきます。
決算期だというのにこの感じだとどのクルマ屋さんも売れなくて大変だと思います。
新車も売れていないと聞きます。
一体どうなっているんでしょうか?
消費税8%にあげた影響がじわじわ効いてきているのでは?
これでは困りますね。
なんとかして下さい!
安倍首相!!
当店も同じ。
相談の話は相変わらず多いですが
修理に踏み切れないユーザーさんも以前より多いです。
でも放っておくともっと高くつくのが車の修理です。
とにかく早めに修理するのが1番安いという事を忘れずに。
さてようやく今回でようやく修理のご紹介が追い付きます。
結局3回に分けてのご紹介となりました。
まずは立川市よりモビリオスパイクのK様がエンジンチェックランプが点灯して
エンジン不調が起きたという事で御来店頂きました。
K様は先月車検整備を行いプラグやコイルまでも交換しましたので
エンジン不調たるものなんや?と。
ECUチェックいたしますとO2センサー不良と出てました。
O2センサー交換で完治。
オイル消費も激しい車なのでそれも影響しているんだと思います。
とりあえず良かったです。
大事でなくて・・・・。
ありがとうございました。
そして次のお客様は板橋よりオデッセイのY様が車検整備で御来店頂きました。
これで3回連続を車検整備をさせて頂きます。
初めはAT不調からでしたが今はATも落ち着いていて問題なく乗られています。
今回も前回同様特に故障もなく今回は油脂類全交換、プラグ交換、冷却水交換
ラジエーターキャップ交換、バッテリー交換等等
定期交換部品程度でした。
また安心してご使用ください。
ありがとうございました。
そして次のお客様は多摩市よりモビリオのA様がCVT不調で御来店頂きました。
A様は中古で購入したばかりですが早速気になる症状が・・・・・。
CVTジャダーに加速中(40~50km)のショックです。
この症状ジャダーについては間違いなくCVTですね。
もう1つのショックは大きく2つ考えられます。
1つはIGコイル。もう1つはやはりCVTです。
ちょうど速度域が低速域から中速域になる辺りでガタガタとショックが出たりします。
IGコイルとよく似た症状の為迷う事もあります。
とりあえずジャダーの修理から行います。
まずは今のオイルや鉄粉の状況は・・・・・。
酷いという程ではありませんね。
これだけを見ると。
以前いつ取り換えたかわからないのでこれだけでは判断は出来ませんが。
そして修理が完了後2つの症状が取れていればCVTオンリーで悪さをしていたことになります。
テスト走行の結果はバッチリ解消しております。
よかったです。
最近本当に中古車で購入した方がこの様な形で修理に来られる方が多いです。
そして時間もあったので他も少しこの車の弱いところをチェックしてみました。
まずはイグニッションコイルです。
こちらはツインプラグのタイプですので点検も大変ですが
チェックしますと8本中2本にリークの跡が有ります。
表だって不調になっていませんが遅かれ早かれ修理する事になりますので
A様に御報告。
最低2本は取り換えた方が良いですよと。
本当は全取り換えが良いですが結構掛かりますからね…・金が。
今回は2本だけ宜しくという事で取り換えさせて頂きました。
他マウンティングやEGRバルブや電動ファンなどよくある故障個所は今のところ
大丈夫でした。
いづれ来るかもしれませんがまずはこれで安心して大丈夫ですよ。
ありがとうございました。
そして次のお客様は越谷よりラグレイトのS様が車検整備で御来店頂きました。
S様も当店で3回目の車検整備をさせて頂きます。
やはりきっかけはAT不調などからお付き合いをさせていただいております。
今回は2年前からそんなに乗っていないのでさほど消耗もしていませんので
油脂類がメインとなりました。
全オイル交換やワイパーラバー交換等。
最低限で済みましたね。
まだまだ大丈夫ですよ。
また2年後宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
そして次のお客様は武蔵村山市のN-BOXのK様が車検整備で御来店頂きました。
早いものでN-BOXも昨年辺りからもう3年を迎え車検場でも見かけるようになりましたね。
ホンダ初の軽用CVTを搭載したモデルですがホンダ特有という感じは無く
どちらかというと他メーカー同様のタイプになりましたね。
ホンダばかり見ている当社としては違和感を覚えますが。
またこのCVTは(あまり悪い事は書きたくないのですが)当初から減速時にク―ンというような音が出ることが多く
なんだ?今の音は・・・・?
ブレーキを踏んでいたからブレーキ鳴きかなと思えるような音。
私も初めはそう感じていましたがどうもそうではないようです。
ブレーキ掛けずに減速中にも確認できたのです。
どうやらCVTから出ているようですね。
K様のN-BOXも同様確認できました。
特に対策もないようですので今回少し点検兼ねて勉強してみようと思いました。
車検ではとりあえずCVTオイルも交換して様子をみてもらい結果を聞いてみる予定です。
何か対策でも見つかると良いと思いますが。
良い対策が見つかればまたご報告したいと思います。
そして今回は1回目の車検という事でさほど交換する部品はそんなにありませんでした。
油脂類全交換、エアクリーナーエレメント、ワイパーラバー交換でした。
また安心して2年間乗って下さい。
ありがとうございました。
そして次のお客様は川崎市よりセイバーのT様がAT変速異常で御来店頂きました。
症状は3速時の吹け上がり及びショック、また高速走行時キックダウン時ギヤ抜けのようです。
またこのセイバーどうやら1度も交換した事が無いようです。
只今メーター上では9万km。
ECUチェックしますと4速クラッチ圧スイッチも検知しています。
4速の油圧にも問題が有るようです。
このATは変な症状が多いことでも有名ですがこれも例外ではないようです。
特に吹け上がり症状の場合改善に向かう確率も50%ほど。
このセイバーはどれくらい改善できるのか?
今回はATFを入れ替えてまずは今このATがどのような状態なのか判断する為
交換といきたいところですがATFの状態から通常交換は出来るレベルではない。
このまま何もせずに中断するか、AT内部洗浄して新油を入れてみるか。
T様に十分悩んで頂いてとりあえず洗浄交換して判断する事になりました。
鉄粉もやはり多いですが嫌な鉄粉も沢山付着しておりました。
切屑の様なものですね。
良い状態ではないのがこれで判ります。
洗浄を行いますがなかなか綺麗になっていきませんでしたが
ようやく納得いくレベルになり新油を注入。
そしてテスト走行です。
いつもドキドキです。
走り始め快調です。
2速時、3速時、4速時、5速時と特に違和感なくシフトしていきます。
長めにテストする為20km程走り始めた時に若干3速時、4速時と
吹け上がります。
タイミングにずれが生じているのかなんなのか。
でも瞬時の吹け上がりですからクラッチが負けてしまっているのかもしれません。
だましだまし乗っていたようなので思った以上にクラッチにダメージが来ているのか。
途中変速タイミングを変えてみるが全く変化なく、ソレノイドもやってみたい気もしますが
まずは新油で様子を伺いながら馴染んでくるまで乗って頂いて方が今は良いでしょう。
相当なダメージがクラッチに無ければもっと良い方向に向かうかもしれません。
またエンジンマウントも完全に切れて(相当前からだと思います)アクセルON、OFFでも
エンジンミッションが揺れるのが判ります。
これも増幅して影響していると思います。
今すぐに結果を判断するには時期尚早です。
まずは300km程走って再点検でしょう。
何かあればいつでも来て下さいね。
アフターは万全ですので!
ありがとうございました。
そして次のお客様は練馬区よりエリシオンのT様がAT内部洗浄で
御来店頂きました。
T様のエリシオンも先程同様ATFの汚れが酷く、どうも交換歴が無いようです。
その為他に依頼するも断られる結果に。
でもそれは仕方ない事ですね。
良い結果が出れば喜ばれますが悪い結果が出れば悪態を突かれる場合も
ありますから誰もやりたがらないですよね。
ただT様は同業者(2輪の方ですが)ですのでその辺りは大変ご理解しておられました。
断られても相手をののしる様な事をする訳でもないですね。
当然T様はご理解しておりますので気持ちよく御依頼頂きました。
あとは当然ですがこちらがしっかりやる事だけです。
ちなみに洗浄する意味ってわかりますか?
普通に交換すれば1番安く上がりますがAT内部には浮遊物や付着しているものが
沢山あります。
トルクコンバーター内にはビックリするほど。
それを理解しないで交換するATFは綺麗に見えますが内部にある浮遊物や付着物は綺麗になったかといいますと
答えはNOです。
そして1番よくないのはホンダカーズなどで行う部分交換です。
これは最悪。
メカニックはサイコー!
なぜなら3分の1程度しか交換しないので変化はほぼないですが
悪くなったなどという事もすぐには判りません。
しかしそれが落とし穴。
1ヶ月後や半年後辺りから変な症状が出始めることが多々あります。
ですがホンダではそれは関係ないですよといいはられますからね。
でもそれが原因の事が多いのも事実。
なぜなら中途半端に交換してしまうと少なからず新油というものは
洗浄効果もある為お客様に渡してから少しずつ内部洗浄を行い
剥がれ出て異物は逃げ場を失いあらゆる所に詰まってしまいます。
そして変速異常などが起こることになります。
ですから洗浄を行う重要性が高くなります。
ただし専門的な知識や技術も必要となりますからどこでも行っているという
訳でもないので御依頼するところが無いという御相談も多いです。
また話は戻しましてこのエリシオンは4WDですのでATにかかる負担も大きいのでやはり
結構オイルは劣化が激しかったです。
そして作業完了後のテストでは見違えるほど状態はよくなり停止状態でのシフトの切り替えでもわかるくらいに
良いフィーリングになりました。
ようやく安心して乗れる状態になりました。
安定していますので大丈夫でしょう。
今後は定期的に交換をお勧めします。
ありがとうございました。
そして次のお客様は武蔵村山市のフリードのI様です。
スタッドレスタイヤから夏タイヤに入れ替え及びニュータイヤに交換、エンジンオイル交換、CVTオイル交換です。
もうさすがに大丈夫でしょう、雪は。
タイヤ入れ替えに伴いオイル交換も同時作業です。
これで夏に向けて準備万端!
また冬まで安心して乗って下さい。
ありがとうございました。
そして次のお客様は埼玉県久喜よりオデッセイのK様が修理で御来店頂きました。
今回走行中に水温計が下がるという事で修理の御依頼です。
恐らくサーモスタットが開きっぱなしになっている状態であろうと想像は出来ます。
という事で早速サーモスタットを外してみました。
やはり開いております。
念のため真水に付けてみましたが閉じることはありません。
原因はやはりサーモスタットでした。
今回は同時にスーパークーラントに入れ替えてラジエーターキャップも交換いたしました。
思い入れのある車だから長く大事に乗りたいんですというオーナーさんの言葉に
ホッとしました。
中には修理に金使いたくないからもう乗らないわ、買い替えようなんていう方もおられますからね。
K様の様な方をみると安心します。
大事にして下さいね。
ありがとうございました。
さてようやく3回に分けてご紹介できました。
3回に分けても結構ありますね。
でもこれでもピークから考えますと少ない方ですよ。
もっとたくさんの御依頼お待ちしております。
他ご紹介できませんでしたお客様方も本当に有難うございました。
それではまた次回に。
つづく・・・・。