ATもCVTも割合は半々

こんにちは。
今日も引き続きご紹介していきます。
凄ーく溜まっていますから早くご紹介していかないと
年またいでしまうかもしれませんので・・・・。

まずは葛飾区よりモビリオのM様がCVTのジャダー修理で
御来店頂きました。
ホンダで何度かCVTオイルを替えクラッチの当たり付け作業をしてきたが
やはり1年以内に再発するという事です。
M様モビリオCVT修理
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1年ならまだいい方です、当店に来られる方はもう3ヶ月や1週間という方もおられます。
そして、CVT交換の最後通牒を突きつけられ当店に相談される方や
修理される方が多いですね。

M様もその一人です。
CVTに関してはホンダでも主原因をつかみ切れていないようなのか
最近はCVT本体交換もしくは代替えを勧めています。
モビリオやスパイクは根強い人気が有るのでそう簡単に代替えをしようと
いうお客様はいませんよ。

こういう所がメーカーのダメなところ。
もっとお客心理を考えて行動や発言をしないとホンダから離れてしまうからね。
これだけ故障が多い車を乗ってくれるんだから親身になって修理せんかい!
と言いたくなりますね。

ということで今回もしっかりと原因を確認し修理完了。
内容は秘密!

今後はCVTオイルは1年または1万km毎に交換して下さい。
もうこんな思いはしたくないですもんね。

ありがとうございました。

そして次のお客様はさいたま市よりモビリオスパイクのM様が
CVT修理で御来店頂きました。
M様も先程の方同様ジャダーです。
試乗すると結構大きなジャダーを感じます。
M様モビリオスパイクCVT修理
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このスパイクも先程同様主原因を確認して作業完了。
同じジャダーでも主原因はまちまち。
そこを突き留めなければ治りませんし、再発もしやすいですよ。
だから安易に添加剤などでごまかしは邪道というもの。

お客様からどこが悪かったんですか?と聞かれて
どう答えるのか見てみたいです。
とりあえず添加剤入れたら治りました!としか言えないと思います。
ひっぱたいたら治りましたの世界に近い気が・・・・。

完治して良かったです。
お大事に。

ありがとうございました。

そして次のお客様は入間市よりオデッセイのF様がAT変速時の不具合で
御来店頂きました。
症状を確認したところ2速の変速タイミングがずいぶん遅い事、そして吹け上がりにショック。
RA6のミッションでよく見かける症状ですが、この場合判断が大変難しく最悪はクラッチという事もあり
クラッチだった場合結局AT交換という事になる為大変難しい案件です。
また距離も14万kmオーバーですのでなおさら。
F様オデッセイAT不具合AT内部洗浄
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前回ATF交換はホンダカーズですから中途半端に交換して異物噛みこみが原因という事も考えられるし
とりあえずはATF交換のみでは効果は得られないだろうという結果ですからAT内部洗浄を念入りにして
回復してくれればいいのだがという事でお受けしました。

ECUの自己診断ではクラッチ制御系不良、変速異常と判断しています。
リニアソレノイドも取り換える必要があるかどうかはまずは洗浄してから判断。

結果大分良くはなりましたが2速時の変速タイミングはまだ納得できる範囲ではありません。
2速のアキュームレーターやシフトバルブの異物噛みこみや変形なども考えられる為
一旦は乗って頂いて今後の状況変化をみて頂く事が必要な為ソレノイドなどは今回お勧めしませんでした。

安定してくれればいいんですが。

お大事に。

ありがとうございました。

そして次のお客様は八王子よりモビリオのK様がCVT不具合で
御来店頂きました。
もう2年前からジャダーが出ていてそのまま乗り続けてきましたが
Dランプが何度か点滅し始めていよいよ修理だという事で
御依頼頂きました。
K様モビリオCVT修理
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そして早速自己診断から点検して症状と照らし合わせ。
なるほど。
今回はしっかりとECUも察知しておりました。
作業を完了していざ発進しますと、CVTを乗せ換えた程の静かさ。
また調子の悪いCVTはジャダーが無くても加速が悪いが
こちらも大変スムーズに軽く加速していきます。

ちゃんと戻りました。
良かったです。
次はフロントのハブベアリングを修理するようですね。
またCVTオイル交換は1年または1万km毎に交換ですよ。

ありがとうございました。

そして次のお客様は西東京市のライフのI様です。
今回車検整備でお預かりしました。
I様ライフ車検整備
I様のライフは今年当社から購入して頂きまして納車時にはしっかり整備を行っていますので
今回は最低限で作業を終えました。

納車後も状態は大変良いようです。
このまま安心してご使用ください。

ありがとうございました。

そして次のお客様は横浜市よりモビリオスパイク4WDのW様が
CVTジャダーで御来店頂きました。
もう14万km走破していますが10万km超えた頃からジャダーが出ているようです。
今年初めもCVTオイルは交換していますが止まらず今に至っています。
W様モビリオスパイクCVT修理
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今回は4WDですので厄介ですが中身がどれだけ傷みが出ているかです。
何とか良くレベルかどうかは手を付けていかないと何とも言えませんが
経験からしてスタートクラッチ検査でも大丈夫な範囲ですので
作業を開始しました。

色んな点検を重ねながらようやく作業は完了。
あとは実際走行でどんな感じか。

でも今までの心配はどこ吹く風。
不穏な動きも無く大変スムーズに加速します。
もちろんジャダーは一切出ません。

何とか元に戻りました。
良かったです。

ありがとうございました。

そして次のお客様は山梨県よりトルネオのT様がAT不調で
御来店頂きました。
T様トルネオAT不具合修理
症状は冷間時変速せず、2速、3速変速時吹け上がりショック、停止時ショックなど。
今現在14万kmですがATF交換歴はちゃんと何度かありますが
使用ATFは様々。

ワコーズやオートバックスでの交換、ホンダ、ショップなどなど。
あらゆるところで交換されてきてます。
症状が悪化し始めて東京でトルコン太郎を使用して洗浄交換をしたがダメで
もう1度そこで同じ作業をしたがやはりダメでようやく当店に白羽の矢が。

ただし症状の前に色んなATFが使用されてきている為まずはAT内部洗浄を行わない事には
前へ進めません。
内部の社外成分を綺麗に取り除いて純正ATFを入れてようやくどのような動きをするか
判断が必要だからです。
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何とか洗浄してATFを入れ替えましたところ随分正常に戻りましたが
冷間時若干2速変速時にギクシャク感あり、停止時のショックあり。
この2点は違和感がまだありますが、少しこのまま使って頂いて安定したところで
再検査が必要です。

結果次第ではまだやるメニューが有りますが今の段階ではない為
一旦乗って頂きました。

そして1週間後T様から連絡が有りもう1つのメニューをやってほしいという事で
再度預かりました。
暖気後は相当いいのだが冷間時の変速の不調と停止時のショックが止まると良いのだがという事です。
1番取りずらいのは停止時のショックなんです。
中のピストンの機能が大分悪ければ取れませんし、付属部品での不調なら取り除ける場合もあり
難しいんですよ。

でも今回もう1つの作業で劇的効果が有りT様も満足頂ける結果となりました。
ダメならAT交換か、なんて事も話しておりましたからここまで回復すれば満足いただけたのではないかと思います。
こちらとしてもホッとしてます。

良かったですね。

ありがとうございました。

そして次のお客様は稲城市よりビートのM様が車検整備で
御来店頂きました。
M様ビート車検整備
M様は大変長いお付き合いをさせていただいていますお客様です。
ビートはセカンドカーの為2年で2千km程度しか乗りませんから
あまり消耗品は出ません。

バッテリーが1番危うかったりしますね。
今回もオイルメンテナンス程度で最低限で済みました。
また次回までお大事にして下さい。

ありがとうございました。

という事で今回はこんなとこです。

修理にはそれなりにお金もかかりますがAT本体交換となると車が買えるくらいに跳ね上がります。
それに比べれば当店の内部洗浄は交換が大変高くAT交換を考えますと費用対効果は大変高いと考えます。
昔はAT不具合と言えばまずAT本体交換しか方法はありませんでした。
しかし当店でのAT交換率は大変低いです。
ほとんどの方は修理もしくはAT内部洗浄の効果です。
全員が納得できるレベルではないとは思いますが、ATを交換しなくても良いレベルには
持って行けていると思います。

1番良いのは先日も書きましたが日ごろのメンテナンスです。
定期的に間違いのない方法でキッチリと交換していればこれだけ出ているホンダ車でも
相当数調子良く維持できると思います。

ATだけはあそこには任せられないなと思う方はそれだけでも構いませんから
いつでも声をかけて下さい。
きっとお役にたてると思います。

つづく・・・・。

少し寒くなってきましたがお車の調子はどうですか?

こんにちは。
朝晩は大分冷え込んでまいりましたが体調の方は大丈夫ですか?

また愛車の方は大丈夫ですか?

と聞きますと自分は大丈夫だが車が・・・・という方もいらっしゃいます。

その中でも当店ではやはりオートマに関しての悩みや修理の件が多いです。
毎年そうですが10月に入ると途端にオートマの不具合で御依頼される方が急激に
増えます。

夏は快調だったんだけど先週あたりからなんていう相談は毎日です。
つくづく思いますが車は人間と一緒ですよ。
暑いとバテル(オーバーヒート)、寒くなると動きか鈍くなる(オートマ関連、バッテリー)

色んな修理をしていますと人間も車も似ているなと思いますね。

そんな感じなのでやはり依頼件数も大変多く、お待たせしてしまう事も
ありますがなるべく早くできるよう頑張っていますのでご了承ください。

さてそれでは御入庫いただきました1部ですがご紹介させて頂きます。
まずは多摩市よりオデッセイのA様がATF交換で御来店頂きました。
また同時にパワーステアリングオイルも交換させて頂きました。
A様オデッセイATF交換

今回初めての交換のようでしたが鉄粉も酷いものは無く粘度質のスラッジが
少々付着している程度でした。
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RB1はATF交換を怠ったり、社外ATFを使用したりするとトルコンが壊れる事が多々ありますので
出来る限り早めに対応するよう気を付けて下さい。

この度はありがとうございました。

そして次のお客様は相模原市よりライフのI様が車検整備で御来店頂きました。
I様ライフ車検整備
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今回は全オイル交換、エアークリーナー交換、左右ロアボールジョイントブーツ交換等々。
JB1のナックルのブーツはロアアームを外してやるのが1番早いですね。
無理に外さず交換していると時間は掛かるし、ドライブシャフトが脱臼してしまう事もあります。
ここはやはり外して交換がベストです。

大分車歴も重ねてきましたので足回りなどは多少きていますが
まだ頑張ってくれそうですね。

ありがとうございました。

そして次のお客様は新潟県上越市よりエリシオンのS様がAT不調で
御来店頂きました。
大変遠いところから頑張って来て頂きました。
あらかじめ電話相談もありましたので心配はしておりましたが
なんとか無事御来店くださいました。
S様エリシオンAT不調

症状は3速辺りで振動が凄いという事でした。
地元ホンダではAT交換という事を言われたそうですが
試乗して確認しましたがやはり振動は今までで1番酷いものでした。

これではAT交換と言われても仕方ないかなと感じました。
RR3の場合比較的多い症状ですが今までも何台か対応して
正常に戻ったケースもありますが、これだけはやってみない事には
正直分からない為S様にも納得して頂いて作業いたしました。

振れや振動の場合クラッチのジャダーとトルクコンバーターの振れが
考えられますが試乗確認した感じとしてはトルコンだなという印象でした。
当店の前にホンダでもATF交換や添加剤などを入れているのですが
正直汚れもまだまだ多いし、添加剤はもってのほかのためキッチリとAT内部洗浄して
新油(純正)を注入したところテスト走行では全く症状は出なくなりました。
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心配な為ロングテストを行いましたが振れも出ず、出力も安定していますので
トルコンは何とか持ちこたえていたようです。
でもまだこれからまた新潟まで帰らなければならないし、また途中で元に戻ってしまう事も
ないとは言えませんのでまずは1週間は様子をみて少しづつアップして良ければいいと思います。

そして1週間後S様から電話が有り、ちゃんと安定しているようでした。
正直ホッとしました。
なんとか力になれたという安堵感でしょうかホッとする瞬間でした。

ありがとうございました。

そして次のお客様は立川市よりCR-VのS様がパワーウインドが動かなくなったという事で
御来店頂きました。
S様CR-Vパワーウインド修理
確認しましたらどうやらウインドモーターの故障(パワーダウン)でした。
今回はモーター&レギュレーターセットで取り換え致しました。
年数なんでしょうか、たまたまなんでしょうか。
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故障は無い方が良いですよね。

ありがとうございました。

次のお客様は鎌倉市よりラグレイトのT様がAT&エンジン不調で御依頼頂きました。
自走も不安な為ロードサービスでの御入庫となりました。
御入庫時確認しましたが症状はDランプが点滅してしまい走らないという事と
エンストしてしまうという事を聞いていたので最悪トルコンがダメかなと考えておりましたが
現車確認したところどうやらエンストの原因はスロットルのようでした。
一安心です。
T様ラグレイトAT&エンジン不調修理
DSCF3468

そしてAT不調の原因は今まで社外のATFを使用していた事が悪化を招く原因のようですね。
距離も13万km弱の為そこそこ走ってはいるのですが、純正ATFを使用していれば
もう少しは傷みも少なかったかなとは思いますが、正直ラグレイトの場合は何ともという感じです。
自己診断もはっきりしていますが、まずは純正ATFに戻す為内部洗浄を念入りに行い
どれだけ変化するか確認が必要です。

クラッチやアキュームレーター、シフトバルブも異常が出ているようならそれ以上手を付けても
無駄になるだけなので今回は洗浄のみ行い結果をみてみます。
洗浄後のテストでは随分と良くなりました。
Dランプも点滅はしないのでとりあえずはこれで少し様子をみた方が良いと判断しました。
今後はまずはしっかりと暖気運転を心掛けて使用するよう注意してもらいます。
今までの事をお聞きしましたら暖気はしていないという事ですので今出ている症状と
不具合箇所を考えますと暖気する事で随分補えそうです。

冷間時のショックや吹け上がり症状の場合暖気する事で随分緩和します。
暖気後にこのような症状が出る場合は度にもなりませんが・・・・。

今後安定しないようならAT交換をお勧めします。
まずは慣らしも必要ですから3ヶ月程は無理しないよう注意して下さい。

ありがとうございました。

そして次のお客様は武蔵野市よりCR-ZのO様が点検で御来店頂きました。
O様はもう1台ラグレイトを所有しておりましていつも整備させて頂いております。
今回はセカンドカーのCR-Zの点検を嫌い頂きました。
O様CR-Z点検整備

まだ新しく、走行も少ない為最低限度で終わりました。
今回CR-Zは初めて乗ってみましたがやはり面白い車ですね。
これがハイブリッドでなければ・・・・・・、と思います。

ありがとうございました。

そして次のお客様は立川市よりモビリオスパイクのK様がショック交換で
御来店頂きました。
K様モビリオスパイクショック交換
以前CVT修理などさせていただいた時に気になっていた箇所でしたので
お知らせしていたのですが今回やはり修理したいという事でお預かりしました。
フロント廻りから音がしていたのですがフロントを持ち上げるとショックが左右前後に動いてしまっています。
ショックもへたり、ブッシュもへたっている為です。
今回は純正ダンパーとブッシュ関連部品を交換。
スプリングは再使用しました。
DSCF3460
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やはり交換すると車高は上がるし、乗り心地が比べ物にならないくらい良くなります。
ブレーキング力も上がりますね。
良いことだらけです。
ネックなのは部品台かな。

でも長く乗るならこの車種は早めに交換した方が良いですよ。

ありがとうございました。

そして次のお客様は神奈川県大和市よりエアウエイブのO様が
車検整備で御来店頂きました。
O様エアウエイブ車検整備
今回当店に御依頼頂いた目的は他にもありまして、CVTのジャダーの修理もあります。
車検ではタイロッドエンドブーツ切れで交換、ブレーキパッド交換、ブレーキ&エンジンオイル交換など。
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車検では故障している個所はさほどなかったです。
メインはCVTですね。
DSCF3476

こちらもしっかりと修理して乗せ換えしたかと思えるくらいスムーズなCVTに変わりましたね。
今後は定期的にちゃんとCVTオイルの交換はして下さいね。

ありがとうございました。

次のお客様は埼玉県鴻巣市よりオデッセイのS様がAT不調で
御来店頂きました。
S様オデッセイAT内部洗浄
初代オデッセイのV6エンジン搭載車で、まだ5万kmです。
なのになぜ?AT不調?

症状はショックが大きくなり、シフト時の切り替えでタイムラグが長いという事です。
またホンダで車検してからこのような事が出てきたという事です。
よけいなことをやっちゃったなという事。

あまり走ってないから大丈夫だろうなんていう浅はかな考えで適当にATFを交換すると
このような事になってしまいます。
車検後山に行った時に突然登らなくなり、何とかガタガタしながら家まで帰ってきたそうです。

それがこれです。
DSCF3492
機械は嘘つきませんからね。
切りくずが出ていますよ、どの部分だか判りませんが。

こんなことになってしまうから中途半端な知識だけで手は付けない方が良いと思うんですよね。
こんなことになってしまうので整備士さん、気を付けましょうね。

今回ATが生きているかどうか判らないのでまずは大変汚れているAT内部を洗浄して鉄粉なども
出しきり、様子を見ましたがとりあえず安定しているようなので今後少し様子をみた方が良いでしょう。
出来れば5000kmほど走ったら少しオイルを抜いて鉄粉の検査もした方が良いでしょう。

お大事に。

ありがとうございました。

という事で今回もオートマ関連が多かったですね。
皆さんが1番興味が湧くネタかもしれませんが、世の中こんないいっぱい
オートマで苦しんでいる方が多いんですよ。

何度も言っておりますが問題ないが2万km以上取り換えていない方
ホンダカーズで部分交換しかしていない方
社外ATFを入れている方はとにかく早く交換をお勧めします。

交換が心配な方は当店にお任せ下さい。
キッチリと交換して良い状態を味わえます。

つづく・・・・。

 

【臨時休業のお知らせ】

 

平素より弊社をご利用頂きまして誠に有難うございます。
誠に勝手ではございますが10月12日(水)は臨時休業とさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。

気温が下がり始めると判ることがあります

こんにちは。
10月初っ端から更新!
気分いいですね~。
というより今日は予定していたお客様の作業が変更になり
ぽっかりと空いてしまったのでならばとブログを書こうという事になりました。

本当は今日のように涼しい時こそ仕事がしやすいんだけどね~。

オートマですが気温が低下してくると途端にあれっ?という今までと違う感じが出てくることがあります。
実はその前の夏場に大分痛んでしまったのが急に症状として表れてきたりします。
何かに似てますよね。
そう、人間もそうですよね。
寒くなるとどこかしら痛みが出てきたりしますが、つくづくよく似ているなと思います。
その悪化の原因はまずATFだと考えていいと思います。
劣化したオイルや合わないオイルが入っていたりするとオートマ内部が
異常をきたしてしまいます。
ですから定期的にオイル交換は必要なのです。
4年に1回とか4万kmに1回とかではなく2年または2万km毎に全量交換を心掛けましょう。
調子いいから大丈夫ではなく調子良い時にメンテナンスが大事なんですよ。
おかしくなってからでは手遅れなんてことも沢山ありますからね。

さてそれでは早速ご紹介して行きます。
まずは北区よりフリードスパイクのI様がCVTオイル交換で御来店頂きました。
不具合とかではなく1回目のCVTオイル交換で御依頼いただきました。
I様フリードスパイクCVTオイル交換
DSCF3409
このタイプのCVTはトルクコンバーターも付いている為全量交換が必須。
部分交換や中途半端な交換では将来故障の原因になりますので注意が必要です。

もちろん当店では全量交換が当たり前ですのでキッチリと交換しておきました。
また次回のメンテナンスの時はよろしくお願いします。

ありがとうございました。

次のお客様は三鷹市よりシビックのW様がブレーキディスク交換で御依頼いただきました。
ディスクローターといっても社外ではなく純正をスリット加工したローターです。
当店ではこんな事もしております。
W様シビックブレーキ廻り交換
DSCF3411
純正でなくてもと思うかもしれませんがホンダの純正ローターってすごく効きが良いんですよね。
錆づらく使っている素材も大変良いと聞きます。
ですから純正で加工したわけです。

ブレーキパッドはW様がディクセルのパッドを持ち込みで一緒に交換しました。
気に入って頂ければと思います。

ありがとうございました。

そして次のお客様は日野市よりモビリオスパイクのY様がCVTジャダーで
御来店いただきました。
今現在12万kmで費用の関係も有り今回は根本的治療ではなく
CVT内部洗浄で対応しました。
Y様モビリオスパイクジャダー修理
DSCF3414
オイルも結構汚れていましたのでジャダーも出やすくなっていたと思いますが
修理とは違いますからどの程度持つかは判りません。

今後は1年1万kmで交換して行くと良いと思います。
今後何かございましたらまた宜しくお願い致します。

次のお客様は横浜市よりモビリオスパイクのK様が車検整備で
御依頼いただきました。
以前CVTオイル交換等をさせていただきまして今回は車検を御依頼いただきました。
K様モビリオスパイク車検整備

今回はイグニッションコイル、プラグ、エアーエレメント、スーパークーラント、ラジエーターキャップ
オイル交換、ブレーキオイル交換等交換させていただきました。
DSCF3416
お仕事でも使用されていますからメンテナンスは大事ですね。
また次回もよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

そして次のお客様は稲城市よりUSオデッセイのA様が車検整備で
御来店頂きました。
A様USオデッセイ車検整備
DSCF3418
今回は全オイル交換、ブレーキパッド交換、タイロッドエンドブーツ交換、スタビライザーリンク交換等
整備させていただきました。

ありがとうございました。

そして次のお客様は葛飾区よりエリシオンのM様が車検の前整備で
御依頼いただきました。
M様エリシオン車検前整備
DSCF3422
距離も10万kmですのでキッチリと整備はした方が良いでしょう。
今回オートマの内部洗浄も同時に御依頼いただきました。
他整備内容は全オイル交換、スーパークーラント交換、ラジエーターキャップ交換
ブレーキパッド交換、パワーエアコンプラス注入など。
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これで整備の不安も解消できたと思います。
安心して下さい。

ありがとうございました。

そして次のお客様は東松山市よりモビリオスパイクのY様がCVTオイル交換で御来店頂きました。
昨年ジャダー修理をさせていただきましてあれからちょうどオイルメンテナンス時期を迎えたので
オイル交換で御依頼いただきました。
Y様モビリオスパイクCVTオイル交換
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全く問題ないですね。
順調ですよ。

ありがとうございました。

そして次のお客様は横浜市よりオデッセイのH様がオートマの不調で
御来店頂きました。
H様オデッセイオートマ内部洗浄
DSCF3427
坂道上りで3速あたりかオートマがガクガクするという事です。
大分クラッチも痛みが出ているんでしょう。
距離も14万kmですから無理していると必ずこういう事が起こったりしてきます。
ATFの劣化も激しいですからまずはオイル交換ですがこちらは汚れ具合から
内部洗浄してATF交換をさせていただきました。

今後はしっかりと暖機をしてから動かすようにした方が良いでしょう。
クラッチ保護のためにも。

ありがとうございました。

次のお客様は武蔵村山市よりライフのU様が車検整備で
御依頼いただきました。
U様ライフ車検整備
今回の整備では全オイル交換、ブレーキパッド交換、タイロッドエンドブーツ交換等で
終わりました。
エンジンオイル交換はもう少し早いサイクルが良いでしょう。

ありがとうございました。

次のお客様は埼玉県比企郡よりラグレイトのO様がオートマ不調で
御依頼いただきました。
O様ラグレイトオートマ不調
症状からすると結構重症。
吹け上がりにショックという定番ですがもうすでに16万kmオーバー。
チェックランプも点灯、自己診断も2つ程入力。

オイル劣化も激しい為やるなら最低内部洗浄してATF交換でないと
最低限度の効果も期待できないと判断。
DSCF3430
みっちりと鉄粉が付着してますね。
そして洗浄後は以前よりはスムーズでチェックランプの点灯もしません。
変速タイミングも適正範囲に戻ったので改善方向にはいったかなと思います。
今後は様子を見ながら無理をさせないよう注意が必要です。
お大事に。

ありがとうございました。

次のお客様は稲城市よりオデッセイのO様がオートマ不調で
御依頼いただきました。
O様オデッセイオートマ不調
RB1で変速時にジャダーのような振動がするそうです。
以前にも似たようなことがあった気がしますが大半はATF劣化から来るケースが多いように思います。
今回も同じでした。
DSCF3435

処置的にはAT内部洗浄を行い新油を入れて対応しました。
変速もスムーズに正常で問題はなさそうです。
今後ATメンテナンスは怠らないよう気をつけましょう。

ありがとうございました。

次のお客様は群馬県藤岡市よりモビリオスパイクのK様が
CVTジャダー等の修理で御依頼いただきました。
昨年あたりから発進時に振動が出るようになったそうです。
また症状を確認しましたら他にも怪しい症状が出ていました。
K様モビリオスパイクジャダー修理
DSCF3432

停止時や加速中にノック的症状が出ています。
分析しますと2つの症状が同時に出ているようです。
1つはもちろんCVT。もう1つは点火系のようです。
点火系はこのエンジン多いです。
イグニッションコイルが有名ですよね。
まさしくそれです。
DSCF3442
DSCF3444

リークが原因です。
この場合交換はケチらず全部交換がベスト。
バランスも有りますので。

そしてCVTは・・・・・、キッチリと整備して完了。
また、ミッションマウンティングも亀裂が入っていましたので
同時に交換させていただきました。
手前の亀裂より奥側に大きな切れが入ってます。
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只今115000kmですがまだまだ活躍してくれますよ。
大事にしてください。

ありがとうございました。

さて今回はこのような感じです。
同じような症状はありましたでしょうか?
とにかくおかしいと思ったら早く対応してあげることが先決です。

こちらとしては現状回復できるか、それとも緩和して上げられるかは1台1台みな違います。
とにかく早めの対処が1番だと考えます。

また走行距離が出ている方は今からでも遅くは有りません。
冷間時は暖機をしっかりしてあげることをお勧めします。
当店に来られる大半の方は暖機をしていない方が多いです。
逆に暖機をしている方はオートマの不具合や傷みなどは無い方が多いです。
嘘だと思わないで毎日の事です。
心掛けてください。

つづく・・・・。