暑さに負けず

こんにちは。
みなさん、この暑さに負けず頑張っていますか?
熱中症には気を付けてくださいね。                私は新工場になって屋根に断熱素材が入っている為旧工場より快適ですがそれでもム~っとする為、扇風機で空気の入れ替えを行っています。とにかく熱中症は気を付けておきたいところですね。
もう7月も半ばです。
お盆休みもだんだん近づいてきていますがお休みは皆さん遠出される方も多いのではないかと思います。
お休み中は整備工場も休んでいるところも多いです。
痛い目に合わないようあらかじめ点検は受けておいた方が良いですよ。渋滞にはまってオーバーヒートやバッテリーが上がってしまいエンストや始動不良など起こる季節です。
事前に回避できるところは回避しておきましょう。

さて、また修理などの御紹介ですが、今回はエディックスのショック交換が2台立て続けに入庫したりプレリュードのショック交換など合わせてご紹介致します。
まずはエディックスのF様のショック交換です。

今回は全てブッシュ類やダストカバー、バンプストッパーラバーなどすべて揃いましたのでスプリング以外は全交換出来ました。
交換に際してですがリアダンパーの脱着は修理書の通りには行きません。
修理書ではトランク内張のメクラカバーを外して上側の取り付けナットを外すとボディから抜けると書いておりますが嘘です。
内張は丸ごと外さないと外れません。なぜならアッパーマウントに引っ掛けのステーがある為脱落しないようになっているのとアッパーマウントにアクセスするにはまたその上にカバーがありそれもまた外さなくては行きません。修理書にはそこが書かれていないんですね。

嘘情報ですので気を付けましょう。
たまにホンダの修理書でもこういうのあるんですよね。
私からすると〝またか”ですが。  苦笑
これも実際に作業しないとわかりません

走行距離は6万㎞程度ですが経過年数でしょうか経たりや異音の発生などで乗り心地は悪くなっている為交換したいという事です。
純正部品はまだ製造されている為交換は可能でした。
ダンパーが無いとKYBなどのダンパーを使用して交換する場合も有りますがエディックスはKYBも作っていないので純正が無くなるともう交換が出来ません。
今回は全てブッシュ類やダストカバー、バンプストッパーラバーなどすべて揃いましたのでスプリング以外は全交換出来ました。

今回は2台エディックスのダンパー交換があったので次の作業には役に立ちましたね。

古いダンパーからスプリングを外し新ダンパーにブッシュ類などすべて新品で組付け、最後はトーイン調整をして完了。
費用があれば4輪アライメント点検調整もお勧めです。

また今回はATFの全量交換も同時作業させて頂きました。
この種のATは全量交換しますとずいぶんと変化しますからまだ長く乗りたい方やまだ交換した事が無い方は1度ご依頼ください。
歓迎致します。F様この度はありがとうございました。       そして次もまたエディックスのダンパー交換です。
E様のエディックスになります。

E様は以前点検させて頂いた際にダンパーのへたりを指摘させて頂きました。長く乗りたいとの意思でしたのでそれならば部品があるうちに取り替えたほうが良い為提案させて頂きました。
そして今回取り換えの運びとなりました。
たまたま偶然にも同じ時期にご依頼を頂いたという何とも言えない
偶然でした。 また同時にドラブレコーダーの取り付けも御依頼頂きましたので設置させて頂きました。
E様ありがとうございました。

そして次のお客様はBA5プレリュードのY様よりダンパー交換のご依頼を頂きました。
Y様mは以前より当店にご依頼を頂くようになり色々とトラブルを修理させて頂いております。
今回はダンパー交換とエンジンチェックランプ点灯やエアコンガス入れ替えなどご依頼いただきました。
ショックは海外よりKYB製の未使用品が見つかったとの事で輸入していただきこちらは純正のアッパーマウントブッシュやバンプラバーなど数点は揃えさせていただきました。
ようやく交換の運びとなりました。結構足回りがガタガタでしたから相当良くなりますしまずは曲がる、止まるという動作がしっかり出来るようになると思います。

エンジンチェックランプ点灯の原因はこのEACVの不良と判明しましたが清掃などで復活するレベルでもなく交換が必要でしたが当然ですが代品も無く部品も販売終了の為今回は清掃して今までよりは多少いい感じですからこれで部品が見つかるまで我慢していただきます。

旧車の大変なところでもありますね。

Y様ありがとうございました。

今回は足回り編でした。
また次回をお楽しみに!

もうすぐ夏季休暇のお知らせも致します。
決まり次第アップ致しますので宜しくお願い致します。

to be continued

全開モードで営業中!

こんにちは。
新しいお店になって初めての投稿になります。
オープンから突っ走って来てようやく落ち着いて
ブログでの報告が出来るまでになりました。
はじめのうちは工具などの設置場所などがなかなか
慣れずにしょっちゅう移動させたり戻したりと
最近ようやく落ち着いてきたかなと思います。
3月18日にオープンして早2ヶ月が過ぎましたが
自分ではまだ2ヶ月?という感じです。
もっと経った感がありますがそれだけバタバタして
ゆっくりとした時間が持てなかったからかなと思います。

オープン当日からお客様の御来店も頂きホッとしました。
また近所の方の来店もあったので嬉しかったですね。
今後この場所に当店があることを認知していただければ嬉しいですね。
さて3月は下旬にオープンでしたが車検のお客様方が
オープンまで待って頂いていた為、新店舗では車検の嵐から始まった感じでした。
そして一般の作業もはさみながら本当に忙しかったです。
でもいきなり暇から始まるより絶対に良いですからね。
という訳でブログも相変わらずこんなに遅れてしまいました!
すみませんね~!
それではいつものようにこんな作業をしていましたよという感じで
軽くご紹介していきます。
まずはステップワゴンスパーダのO様の車検整備です。
2年前に車検をさせて頂いた際、エンジンルーム内での異音がありましたが音の具合からうまく特定が出来ずとりあえず様子を見て頂いておりました。

しかし2年経過で音も大きくなり判別しやすい状況になっていた為
2年越しで修理出来ました。原因はウォーターポンプでした。   以前はオルタネーターの音非常に似ていたがプーリーのガタやガラガラ的なものも無く、他プーリーも、もちろんウォーターポンプ含めて点検しましたがはっきりせず、テンショナーを交換しましたが音は止まりませんでした。

しかし2年も経過しますとウォーターポンプに多少のガタが認識できるほどになっていましたので交換修理となりました。
こちらもようやくスッキリしました。他、ブレーキパッド前後交換やタイヤ交換CVTフルード交換などやること多彩でした!
正直疲れましたです。








O様ありがとうございました。

そして次のお客様はエディックスのE様です。
2月に点検をさせて頂きまして1日預りだった為
後日交換したほうが良いと指摘させて頂いた部分の修理作業です。
フロントブレーキパッドの交換、ATF交換、バッテリー交換etc
でした。
また、6月に再依頼されましたがダンパーの劣化、経たりの為
交換したほうが乗り心地など良くなることを示唆しました。

(画像は2月点検の際の物)
来月ダンパー交換楽しみですね。
E様ありがとうございました。

次のお客様はモビリオスパイクのS様です。
いつも大槻から御来店頂いております。
特にCVTフルードのメンテナンスなど定期的に御依頼いただいておりますので大変調子も良いですよ。
日頃のメンテナンス次第でこうも違うのかという1例です。
今回の車検では特段故障や消耗品も無く定期交換のブレーキオイル、エンジンオイル、CVTフルード交換、エアーエレメント、エアコンフィルター交換などでした。因みに15万㎞です。
まだまだ問題ありませんので安心してご使用ください。


S様ありがとうございました。

次のお客様は水戸から御来店のK様です。
ESシビックですでに21万㎞オーバー車ですが
大変綺麗且つ整備を行ってらっしゃる車です。
CVTに関しては当社で関わらせて頂いております。
以前リバースシフト時にギヤ鳴りするという事で対応させて頂きました。それから調子を取り戻され今回はメンテナンスでご依頼
頂きました。
遠いところありがとうございます。

今回もCVT内部洗浄で対応させて頂きました。
K様のご希望です。
以前とは全く違う車に感じましたね。
色々と手をかけていることがわかります。

K様ありがとうございました。

そして次のお客様はEFシビックのO様です。
今回は車検整備でご依頼頂きました。
大変懐かしいですよね。

これ25XTですがキャブの良さを味わえる逸品です。
購入されて間もないころ当店に整備の御依頼があり
はじめはリアシートが倒れなかったのかな?
いや起きなかったのかな?
ちょっと忘れましたが、リアゲートが閉まらないとかオートマも2速が滑るようになっていたとか、ショックはガタガタで走行距離は少ないとはいえこれではシビックが台無しに見えましたね。

シートの修理やリアゲートの修理は部品が無い為何とか修理でちゃちゃっと治し、ATFやパワステオイル、キャブレター、ショック交換やドライブシャフトブーツ交換などなど少しづつ手を加えていったので今は見違えるほどの車に仕上がっています。

今回の車検ではブレーキパッド交換、ATF交換、純正エアーエレメント交換などで済みましたね。
ご自分で小径の桃ステアリングを付けられていたのですが、よくあるあるなんですがホーンが鳴らない。
これ車検では致命傷ですね。
スイッチを見るとちゃんと取り付いてはいるんですがどうもアースがうまく取れていないようで少々補修して鳴るようにになりました。
これで何回目になるのかな?
無事車検整備が終わりました。



O様ありがとうございました。

次のお客様はモビリオスパイクのT様がCVTのジャダーや
走行中にノックするような現象があるという事で横浜から
ご来店頂きました。
まだ9万㎞程度ですがCVTの機能が低下しておりまして
それも起因している為フルード交換してもジャダーが止まらない、
止まったとしてもすぐに再発してしまうという事になります。
そこで皆さんは何か良い添加剤など無いかなという事に行ってしまうのですが、オートマやCVTに添加剤など入れては余計滑りが酷くなってしまい最悪クラッチが全滅してしまうなどに陥ります。
基本添加剤など入れるものではありませんので注意喚起しておきます。安く済むと思ったら1番高くついてしまう事間違いなしです。
気を付けましょう。
そしてT様の症状は点検の結果CVTの機能不全とエンジン不調が原因であることが判明しました。
CVTは修理対応で完治、エンジンはイグニッションコイルリークなどによる息つきが原因でした。
こちらは交換対応で完治。
これで以前のように安心して乗れますよ。
あと、やけに燃費が悪いな?と感じてらっしゃる方はCVTの
機能不全が起きていることが多々あります。
いわゆるミッションの滑りですね。
CVT自体滑らせているのですがそれ以上に滑るが酷くなっている為
燃費の悪化、力不足を感じたりします。
そう感じましたらご連絡ください。




あと、エンジンルームより異音が出るという事でしたが
点検の結果アイドルプーリーのベアリングの音でした。
こちらは交換で対応させて頂きました。
T様ありがとうございました。

本日はこのあたりで終わりにしたいと思います。
また今後このようにご報告させて頂きますので宜しくお願い致します。

最後までお付き合いありがとうございました。

to be continued





皆さんきちんと修理してますか?

こんにちは。
先日は連休させて頂きまして大変ご迷惑をおかけいたしました。
定休日もありましたので長い休みになってしまいました。
もうこれから年末にかけて突っ走っていきますのでご安心ください。

最近というかここ数ヶ月、陸運局内が大変空いていて車検の検査ラインも
以前とは違いガラが多く見受けます。
車の保有台数も減ってるんでしょうかね。
登録事務所も相変わらず混んでいるとは思えない感じがします。
売れていないんでしょうか?

当店はもう修理がメインですので以前のように中古車を仕入れて
販売に時間をかけてという事はしていませんからあくまでもご依頼があって
探して納車。下取りが入ってそれを販売というスタイルですので
昔のように売れなくてイライラするという事は無くなりましたね。 笑

コロナが流行してから修理のサイクルと言いますか以前なら調子が悪くなるとすぐに対処する、修理のご依頼が多かったですが最近は相談はありますが
修理に踏み切る方が以前より少なくなっている気がします。

そういう方はどうするのかわかりませんが、中古車相場も大変上がっていますから治さず買い替えるのも大変だと思いますが。
以前も修理のご相談があり症状からして早く修理しないと最悪走れなく
なりますよという事がありました。
それから1か月後また連絡がありました。
やはり動かなくなってしまったとご連絡がありました。
当店は売りがメインのお店ではありません。
修理がメインですので冷やかしであろうが何だろうが真剣に回答はしております。

修理の内容も分からず高いと思う方もいるかもしれません。
しかし買うより安いんです。修理は・・・。
まして中古車を買ってもそれが絶対大丈夫という保証はありませんよね。
保証なし販売が多い昨今、現状で購入し乗り出したら不具合の連発で
すぐに修理で来られる方が大変多いです。
またここで費用がかさんでします。

皆さん、安物買いの銭失いにならないよう本当によく考えたほうが良いですよ。

さて今日は久しぶりの投稿ですのでなるべくたくさんの修理例をご紹介したいですが、細かく書いているときりがないのでどんな修理車が入っているのかご覧ください。



このオデッセイは千葉県のSさんからのご依頼でエンジンの調子が悪いという事でご依頼受けました。
当店の前にHCで診てもらいましたがエンジンを下ろして修理しないと?
という事らしかったのでよくよく聞きますとイグニッションコイルを外したいが1本どうしても外れないと。
そこで当店にご依頼が来ました。
イグニッションコイルにアクセスしますと完全に固着していて、HCでもトライはした跡がありましたが失敗した場合責任は取れない為途中で断念したようです。
私も少々こじってはみたもののびくりともしません。
恐らくリークしてプラグホールの壁に固着しているんだと想像しました。
ここでやはり断念するか、意地でやるかの二者択一。
せっかく千葉からわざわざ多摩にまで来て頂いたのだからお断りする選択は出来ませんでした。
意地を選択しました。
あらゆる工具と知恵を使い何とか外しました。
それが上の画像になります。
プラグ、コイルは交換してエンジンの調子自体は解決いたしました。
また同時にAT内部洗浄とエンジンのフロントマウントが切れているのが判明しましたのでこちらも同時に作業、交換いたしました。

単純な事のようですが外れずコイルがバラバラになって砕ける場合もあります。そうなった場合は本当にヘッド交換になってしまったかもしれませんね。
良かったですね。

次にご紹介するのはモビリオスパイク川崎市のS様です。
やはりジャダーでお困りでした。
もうすでに13万㎞は超えておりましたが綺麗に乗られたおり大事になさっているんだなと思いました。


しかしフルードを抜いてみて驚き!
すごい量の鉄粉たち。
相当前からジャダーが出ていてフルード交換もこれでは元には戻らんだろうというレベル。

鉄粉は噓をつかないですね。
上抜き交換しているお店ではこの状況を把握せずただ交換しましたで終わり。場合によっては詰りの原因になります。
ですからよくお店を選んだ方が良いですよという事です。

修理後はすっかり調子は戻り何事も無かったかのように本来の走りに戻りました。
良かったです。

次にご紹介するのは千葉県のM様トゥデイです。
今回は車検整備です。
以前からご利用いただいております。
大変綺麗なトゥデイですが以前同色でレストアさせて頂きました。
大変綺麗に維持していただいております。
JW1オーナー様の中では有名なのではないでしょうか。

今回特段故障と思うところも無かったのですが唯一あったのが
上の画像です。
解りますか?

そうです。
プラグのターミナルが1本無いんです。
よく見ましたらプラグコードに固着してしまっており何やっても取れない為
プラグコードとプラグは交換しました。
このNGKのイリジウムはターミナルが外せるため恐らく緩んでしまい
そこで電気がリークしコードのスプリング部に固着してしまったようです。

あともう1つはCOが異常に高くなっており古い車ですがCO濃度が
6,9%もありました。
詰まりが原因とみられるため久しぶりにキャブレターを簡易的ですが
清掃しました。
車両も古い為ジェットだの本格的に分解してなんてやってしまうと場合によってはもっと酷くなるためそこは絶対に禁止。

でも効果あり2,6%に下がりましたので車検は余裕でクリアです。
今まで管理させて頂いていて初めてでしたね。

大事に至らなくて良かったですね。

次のご紹介するのは長野県からモビリオスパイクのT様です。
修理内容はCVTジャダーです。

本当多いと思ってらっしゃる方多いと思いますが
これ本当の原因はCVT自体にあるのではありませんからね。
これはホンダの名誉にもかけて言いますが、本当の原因は
CVTフルードのメンテナンス不足からくるものです。
これに関してはホンダも反省はしてほしいと思いますが
まずHCでもほとんど1回目の車検時に取り替えていてもその後は
ほとんどスルー、そしてお客様が振動が出るというと取り換える。
酷い場合はクラッチの当たり付け対応ですね。

これを繰り返しだすと余計に酷くなっていきます。
今は中古車で購入されて感じる方多いと思いますが、購入したら
まずはジャダーを感じたら外れと思わず1度ご来店ください。
多分フルード交換してもおそらく治らないと思いますしたとえ消えても
1~2か月ほどで再発する可能性があります。

そこで今回ご紹介するケースです。
まだ9万㎞程のスパイクですが自分で良かれと思ってなのかお店に勧められてなのかわかりませんがCVTフルード交換の際ジャダー再発防止の為
SOD1を入れてしまっていたんですね。
SOD1に限らずAT、CVT全般中に添加剤等は絶対に禁止ですよ。

そこで何が起きていたかと言いますクラッチ自体の滑りとプーリーの制御不良が原因でした。
これですべての動きが戻りジャダーの抑制が戻りました。
根本的な原因を突き止めませんとただクラッチの当たり付けや
添加剤、社外フルードなど安易に使用はしないよう注意が必要です。
これで止まれば安上がりが実はそれが1番高い対処方法になってしまうという事を認知すべきです。

修理に簡単はありませんからね。
気を付けましょう。
当店はホンダ専門のプロです。
チューニングショップではありません。
ホンダ専門の修理ですので安心してご相談、ご依頼ください。

つづく….

 

 

 

 

旧型車のご依頼もあります

こんにちは。
ほんと久しぶりの投稿になります。                                              なるべく投稿しなくてはと思うのですが そういう時に限ってなかなか時間が取れなかったりして 毎回これではいけないなと反省しきりです。                                               今回はいつもと違い旧型車のご紹介をしたいと思います。
当店はオートマやCVT修理の専門店と思ってらっしゃるユーザーさんも 多いようですが、                   そんな事ないんですよ。 いろんな車種、いろんな修理もご依頼を受けております。                      そんな中でやはり多いのはディーラーで嫌がる修理や受け付けてもらえなかったという ものが大半です。
例えば旧車の為部品が無いとか、経験が無い為断られたとかですね。                                                    そんな中で最近ご依頼を受けて対応した実例をご紹介します。                                 まずはCC2型のインスパイアです。 初代の当時バカ売れで超がつくほど売れた車です。                       しかし最近ではまず見かけなくなりましたよね。

そんな車のN様から突然エンジンが掛からなくなってしまったという 緊急の電話でした。                          N様は以前からディーラーでの対応に不安を覚えていた為数年前から当店で 修理をさせていただいておりました。                                                                 電話の内容からタイミングベルトが飛んだか?                                           燃料ポンプが逝ってしまったか?                                              火が飛んでいないのか?                                                      ECUが逝っちゃったか? などが頭をよぎりました。
そしてロードサービスを使って運ばれて来て まずはセルを回してみますと普通に回っています。                 タイミングベルトは切れていない、ホッとしました。                                                                                  そしてとりあえずプラグコードを抜いて回してみましたが 火が飛んでおりません。                         原因はこれですね。 火が出なければエンジンはかかりません。                                    そしてそれから考えられるところを点検した結果原因は イグナイターでした。
しかし問題です。                                                      もうすでにIGコイルやイグナイターなどは販売終了で 新品部品はもうありません。そこで中古品はと散々探しましたがやはりありません。                                        旧車のつらいところです。
そこで流用品や代替部品は無いか調べましたところ なんとか見つけ出しました。                           次期型のUA2のインスパイアの部品がもしかしたらいけるかも!  そこでようやく1台のUA2見つかりコイルとイグナイターセットで 購入。                                     多少の改造は必要でしたが取り付けらけられました。                                      そしてエンジン始動の結果は見事に掛かりました。

良かったです。
これでこのインスパイアも再起してまだまだ走れるようになりました。
N様にすぐに報告、大変喜んでおられました。

今回はこんな事もあるのでついでにメインリレーも取り換えておきました。
メインリレーもCC2要はもう在りませんでしたが、他の車種で対応可能ですので
在るもので対応いたしました。

良かったですね、N様。

他にもまだまだあります。
次にご紹介しますのはCF2のアコードワゴンです。
この型のワゴンもすごく売れて人がありましたが、最近ではやはり見かけなくなりましたよね。
今回やはり当店を頼ってこられたのはオイル漏れです。

確認したところもうどこから1番漏れているのか判らないほどすごい漏れでした。
また、これでは夏になると引火して燃えてしまうのではないかと思うほど
漏れが酷かったです。

まずはこういう時は1番上の漏れを探すのが秘訣。
順番ですね。最後は下という感じです。

そう見ますとまずはヘッドカバーの当たりも結構漏れているようです。
またエンジン横からミッションの上側までビショビショになっております。

まずはこの2点から片付けていきます。
1つはヘッドカバーパッキン、セミサーキュラ交換です。
そしてエンジン横からの漏れはホンダオーナーならお分かりだと思いますが
スプールバルブからですね。

スプールバルブは背面と部分と上下の繋ぎのフィルターも取り換えです。
そこで1度エンジンをクリーニングしてほかの漏れも併せて確認します。
どうやら漏れの原因はこの2点だったようです。
多少の滲み等あるところもありますが、まずはこれで一安心。

そして、ついでにご依頼はATF交換でしたが、前回いつ取り換えたの?というぐらい
汚れが酷く、もう純正なのか社外なのかも判断できないくらいでした。
今回はやるなら洗浄交換以外にないので洗浄をさせていただきました。
またパワーステアリングフルードも汚れが酷い為交換致しました。

今回他も気になる所があり、そこはラジエーターホースのアッパーホースです。
コブラのように膨れ上がっていて危険度MAXの為、純正ホースを確認しましたら
メーカー在庫がありましたので交換させて頂きました。

旧車は非常に懐かしくもあり良い車も沢山ありますが
維持していく中ではやはりメンテナンスは欠かせないと思います。
なるべく早く手を付けていればなんとか修理できたがというケースも多々あります。
今回は非常に良いケースだと思いますが泣く泣く手放す方も多いかと思います。

旧車の場合は早めに処置してあげましょうね。

さて次にご紹介しますのは初代CR-V RD1です。
今回ディーラーからショックが抜けていて交換が必要だがもう
部品が無い為代替えを勧められたそうです。
しかし大事にされており、長く乗りたいという思いで当店に相談のメールが来ました。

私も当時気に入って新車で乗っていた車です。
思い入れは今でも大変ある車の1つです。

そこで何とかしてあげたいという思い一心でまずは純正部品でどこまでそろえるか確認しました。
やはりダンパーはすでに販売終了でありませんでしたが、他ブッシュ類やバンプストッパーなど
他全部は新品で揃えられる状態でした。

そこでこういうケースで純正品に近いダンパーといいますとKYBさんのNEW SRシリーズです。
そしてメーカーさんに問い合わせいたしましたらまだ数台分なら在庫はありますとの事。

早速S様にご報告。
即作業の御依頼を頂きました。
すぐにメーカーに部品発注、合わせて品だ純正パーツも発注。
そして作業当日を迎え、さくっと部品を外してニューパーツを組付。



今回はスプリングは再使用致しましたが他はすべてニューパーツで揃いました。
やはりビフォア、アフターで比べますと雲泥の差。
交換前はガタガタと音がしていましたが、交換後は非常に良い乗り心地。
若干固く感じますがこれはKYBさんのNEW SRの特徴ですね。

今までといかに酷かったか認識できる瞬間でした。
S様も満足なのではないでしょうか。

次の方はEF2シビックのO様です。
走行距離は5万㎞台と少ないのですが、やはり足回りはガタガタでして
また、テールゲートダンパーも開けても重みで落ちてきます。

今回はいずれもダンパー交換です。
当たり前ですがショックのダンパーは販売終了となっており純正タイプの
KYBのNEW SRが頼みの綱。
メーカーに問い合わせてみましたら在庫はありました。
ひとまず安心。
後は純正のブッシュ類やバンプストッパーがあるかどうかでしたが
心配なかったです。
こちらも付属類はすべてありました。

しかしテールゲートダンパーはさすがに販売終了となっている為
社外品ですが入手出来ましたのでそれで対応は可能となりました。

久しぶりにシビックをいじってみましたが昔を思い出し楽しいですね。
同じ足回りでも何か違いますね。 笑

取り換え後はやはり雲泥の差。
全く違う車になりました。

これでO様も大満足でしょう。
またテールゲートダンパーも取り換えてくれでもう挟まれずに
安心です。

機能や性能が上がるのは大変いいことです。

皆様もたまにはいじくりまわすだけでなく純正の機能や性能を上げる
事も考えてみてはいかがでしょうか。




次はEFのCR‐XのN様です。
かっこ良いですね!
サイバーCR-Xて言ってましたよね。
カタログもカッコよかった覚えがあります。

そんな人気のすごかった車です。
超久しぶりですが整備のご依頼です。
今回はヘッドカバー交換、エンジンオイル、ミッションオイル交換
テールゲートダンパー交換です。

特段修理とかではないですがワクワクします。
またエンジンがB16Aが出る前の最強エンジンZCです。
ZCの積んでいる車両はボンネットを見るとすぐに判別できたんですね。

ボンネットのお弁当箱がポコッと突き出ていますのであれですぐにSiだと
わかりましたから。
あー、懐かしいですね。

今回ヘッドカバーも黒塗装部が剥がれていて見た目の問題ですが交換という事です。
カバーを外してみるとエンジンの中は大変綺麗に保たれていますね。
オイル管理が大変良かったという証。

確かに比べると剥がれているとみすぼらしい気もしますね。
やはり綺麗な方が良いに決まっています!

今回作業はサクッとと終わる作業でしたがこんな懐かしい車も入ってますという話です。

さてまだまだありますが、今回こんな情報でしたがいかがでしたでしょうか?
古い車は駄目かなとか古い車は工賃が高いという風潮があるようですが
当店に至ってはそんな事はありません。
良心価格です。

安心してご相談ください。
出来ないものは出来ないと言いますし、頑張って診れるものは頑張りますので
どうぞご来店ください。

つづく・・・・。