おかしいと思ったら直ぐに!

こんにちは。
ゴールデンウイークが明けて1週間が経ちましたが
今が1番身体がだるく感じる時ではないですか?
5月病でしょうか。

連休後は特に感じますね。
頑張って乗り切りましょうね!

さて先日ですがこんな事が有りました。
1通のメールです。
千葉県在住の方ですがエアウエイブを乗られていまして
以下のような症状を訴えておりました。

車の症状は以下の様なものが以前から出ていました。(古い順に並べてます。)

1.ジャダーと、エンジン始動直後に走り出すと変速ショックあり。

2.1ヶ月位前に、 下り坂でパドルシフトを使ってギアを落としていたらギアが抜けた感じがして

  スピードが上がってしまった。

3.2週間位前から昨日まで アクセルは一定に踏んでいるのに、エンジンの回転計が時々1500-2000の間を行ったり来たりした。

4.昨日の症状は走り出してから1KMも走らない内にDシフトに入れたままなのに、

ギアが切り替わらなくなり、低いギアのままになりました。

その後すぐミッション警告ランプが点滅したため 停車して一度エンジンを切って 再始動したら警告灯が消えていて普通に走れました。

ディーラーからの帰りも 症状が出ませんでした

 

というものです。

ディーラーではCVTを乗せ換えるか、代替えするしかないというものです。
それで当店に治るものかどうか、治りそうならお願いをしたいというものでした。

内容からして今まで経験のある症状でしたので治る可能性は高いと判断し
お受けする事になりました。
そして翌日当店に向かおうとエンジンを始動し発進しようとしたようですが
発進できず、仕方なく断念となりました。

おそらくその後はホンダカーズにてCVT交換か代替えの選択になってしまったのではないかと思われます。
その後の状況は判りませんので想像ですが。

残念です。
助けてあげられたと思いますが・・・・。
もっと早い段階で何かしら対応していればと思います。

まだ走るからと言ってだましだましの運転だけは避けて下さい。
車も機嫌を損ねるとこのような事になってしまいます。
最近ディーラーは治す為の点検もしないようです。
症状を聞いて即CVT交換か車の乗り換えの話しかしないようです。

治す気はさらさらないんでしょうね。
言い方は悪いですが良いカモくらいにしか思っていないと思います。
まずCVT交換しかないような事を言われましたらまずは当店にお電話をください。
そして1度御来店ください。

きっと来て良かったと思いますので。

まただましだましだけは止めて下さいね。
治るケースも治らなくなることもありますので。
早い対応が1番ですから。

前置きはこんなところで
さてゴールデンウイーク前のご紹介がまだ残っておりますので
今日はその辺りからご紹介いたします。

まずはさいたま市よりフィットのH様がCVTジャダーの修理で
御来店頂きました。
症状を確認しましたが結構衝撃の強いジャダーです。
またその前にもホンダでCVTオイル交換等を行っていますが
1年も持たず(距離もさほどではない)再度強いジャダーが出てしまったようです。
H様フィットCVT修理

走行距離はまだ7万km弱ですがこのような事も少なくありません。
H様は安く済むなら治したいという事でしたのでそれならこのまま乗るしかないですね。
オイル交換のみ収まるレベルでもありませんし、スタートクラッチの当たり付け作業ばかりしているようでは
最悪な結果になりかねません。

ネットの情報をみて自分で当たり付け作業をやられている方もたまに見かけますが
作業にあたっての注意事項は全く見受けられません。
御自分の判断で作業する事は止めておいた方が賢明です。
それこそミッション交換しか方法が無くなる事態になりますので要注意です。

話は元に戻しますがH様も良く考えて根本的に治療する事に致しました。
鉄粉は今回ドレーンでは確認はさほどなかったですが以前取り換えた時は結構付着していたのでは
ないかと思います。
DSCF3174
そして修理完了後は強いジャダーもすっかり収まりスタート発進から中速域まで
軽く加速するようになりました。
ジャダーの出ている車などは共通して加速が鈍く感じたり、重く感じる傾向にあります。
お客様達はみな同じように感じているようですが同時にこちらも改善して
ストレスなく走る事が出来るようになります。

上記のように感じている方は早めに対処が必要です。
H様も修理するか悩みははしましたがやって良かったと思ってくれているのではないでしょうか。

この度はありがとうございました。

そして次のお客様は所沢市よりモビリオのK様が
やはり同じくCVT関連修理の御依頼です。
ジャダーや加速中での振動、停止時での振動などです。
K様モビリオCVT修理

上記の原因は2種類ありました。
1つは先程のフィットと同じCVT、もう1つはイグニッションコイルのリークでした。
CVTオイルを抜いてみましたら鉄粉はこの通り。
正常ではないですよね。
DSCF3175

CVTは根本的治療を行いました。
また、停止状態での修理はプラグ及びイグニッションコイル交換で
完治しました。
DSCF3187

同時にヘッドライトの黄ばみ除去、コーティング作業も行いました。
これでようやく普通に安心して乗れるようになりましたね。

また可愛がってあげて下さい。
ありがとうございました。

そして次のお客様は埼玉県東松山市よりモビリオスパイクのA様が
やはり同じくCVTジャダーの修理で御来店頂きました。
点検しましたところやはりジャダーが大変強くA様曰くCVTオイルを何度かえてもダメで
添加剤が良いという情報から購入して入れてみたがやはりダメな為
ようやく当店に行きつきました。
A様モビリオスパイクCVT修理
DSCF3179

またミッションマウンティングも切れてしまっている為なお振動は増幅しています。
DSCF3190
DSCF3191
DSCF3192
こちらも先程と同様に根本的治療で対応します。
入庫した時とは別の車のようになりましたね。
もう添加剤などで対応しようなんて考えないでください。
添加剤で効くようならメーカーはとっくに出していますので。

でも治って良かったです。
今後はオイルメンテナンスだけで大丈夫ですので
交換時期だけは守って下さいね。

ありがとうございました。

そして次のお客様は都内よりストリームのY様がCVTオイル交換で
御来店頂きました。
Y様ストリームCVTオイル交換
以前は所沢に住まれていましたが都内に引っ越され遠くなりましたが
御来店頂きました。
ありがとうございます。

以前交換した時から交換時期が少し過ぎましたが問題ないレベルでした。
鉄粉もご覧の通り。
これが正常な状態だという事です。
DSCF3194

皆さんも参考にしてみて下さい。

ありがとうございました。。

さてこれでゴールデンウイーク前の主な修理関連のご紹介は終わります。
次回からゴールデンウイーク明けからのご紹介となりますので
引き続き御愛読お願いします。

つづく・・・・。

 

ゴールデンウイーク前はやはり忙しい

こんにちは。
さすがにゴールデンウイーク前は予約が
集中して忙しさMAXでした。
今回は2回に分けてご紹介していきたいと思います。

また今回はCVT車両が特に集中しました。
それではご紹介していきます。

まずは横浜市よりオデッセイのO様が車を代替えしたので
全般の点検兼ねてオートマの内部洗浄の御依頼を頂きました。
以前乗られていたオデッセイの時もオートマの御依頼を頂きました。

今回は現車を確認せずに購入したそうです。
ある意味凄い事です。
私には絶対に出来ない事です。
O様オデッセイAT内部洗浄他

車検取りで購入したようですが検査をとっただけの様な感じでした。
ブレーキオイルも取り換えていないようでしたので
初めから車検をやるつもりで点検をさせて頂きました。
エンジンオイルを除く全オイル交換。
ATに関しては今まで1度も交換が無かったようで
エンジンオイル並みの汚れになっていました。
鉄粉はご覧の通り。意外に少なかったです。でも汚れは・・・・悲!
DSCF3151

そしてプラグ交換にRECS施工も。
DSCF3162
他細かい部品も交換してようやく安心できるレベルになりました。
しかしこの年式で無交換で来たATは手を付けるのがホント勇気がいります。
しかも問題の多いATですからなおさらのこと。
技術の前に勇気のいる作業です。

この度はご依頼有難うございました。
また宜しくお願い致します。

そして次のお客様は所沢市よりストリームのM様が
車検整備で御依頼頂きました。
3月にスターター不良で交換させて頂きまして今回は車検整備も
御依頼頂きました。
M様ストリーム車検整備

以前にATF交換なども行っていますので
今回はそんなに交換部品事態あまりなく最低限で完了しました。
今度は2年間問題なく過ごせるのではないでしょうか。

ありがとうございました。

そして次のお客様は武蔵野市よりラグレイトのO様が
エアコンガス補充で御来店頂きました。
O様ラグレイトエアコンガス入れ替え
真空引きも行いガス補充しましたので寒いくらいエアコンが効くようになりました。
これで今夏は大丈夫でしょう。

ありがとうございました。

次のお客様は埼玉県和光市よりモビリオスパイクのF様が車検整備などで
御依頼頂きました。
F様モビリオスパイク車検整備
今回はCVTのジャダー等もある為当店に御依頼頂きました。
結構強いジャダーでしたので鉄粉も確認しましたら
ご覧の通りです。症状からすると付着が少ないです。
まだ出始めなんでしょうね。
DSCF3164
今までCVTオイルを交換した事もなかったようです。
今回はオイル交換などで対処できるレベルではないので
根本的に治療いたしました。
修理後はジャダーはもちろんですが、スムーズに加速していきます。
皆さん同じことを感じているようなんですが修理後は発進後軽く加速していくと
おっしゃいます。
まるでミッションが違うように感じます。
これは体感できます。
正常なCVTは加速がスムーズですよ。これでもう大丈夫でしょう。

また走行中(特に高速走行中)排気音高なんかのうなるような音がするという事でしたので
点検しましたらリアのハブユニットのベアリングに少しゴリゴリ感が有るので
これが原因ですね。
DSCF3183
DSCF3184
まだ小さい音でしたが交換するとやはり静かになりましたね。
スパイク、モビリオ、フィットは比較的多いですね。

他は1本のみイグニッションコイルがこの通り錆色になっていました。
相当熱を持っていたようです。
DSCF3170
今回はプラグは全交換、イグニッションコイルは1本のみ交換しました。
本当はバランス考えて全交換が基本ですが。

これでようやく普通に走れますのでご安心ください。
ありがとうございました。

そして次のお客様は東村山市よりアキュラCLのK様が
ATF交換などの御依頼で御来店頂きました。
K様アキュラCL ATF交換
DSCF3167
今回はATF交換、パワステオイル交換、エンジンオイル交換等。
またエンジンやパワステオイルが少し漏れが有るので同時に
漏れ止剤を注入いたしました。
効果が出れば良いですね。
またATに関しては前回から2年ほど経ちますのでちょうどいい交換時期です。

大分ATの調子は良いようですね。
鉄粉も皆無に近いです。
このATでこれは優秀です。

また宜しくお願い致します。

今日はまた次回ご紹介しますが福島県からも御来店頂きました。
ゴールデンウイークを利用してこられるお客様も多いです。
近所のデイ―ラーは29日から連休に入っていますが
当店はやってますよ!

といっても3日より7日までお休みいただきます。
スミマセン。

それでは次回またご紹介いたしますのでお楽しみに。

つづく・・・・。