モビリオスパイク特有のジャダー修理

こんにちは。
今日は昨日よりぐっと冷えこんで寒い1日でした。
雨は小ぶりでしたがよけい寒さを感じさせましたね。

日に日に寒くなるんでしょうか。
そろそろ長袖のつなぎに衣替えかな・・・・。

さて、先日東村山市のW様がモビリオスパイクのジャダー修理で
御来店くださいました。
中古車で購入したがジャダーが出てきた為、またこれから長く乗っていきたいという希望の為
応急的なジャダー対策ではなく、しっかり治すという選択をとりました。
W様モビリオスパイクCVT修理

これはCVT本体交換ではありません。
また、一時的な方法ではないのが特徴。
当店では大半はこの選択が多いです。

このモビリオスパイクは7モード付き、すでに9万km走破しています。
それなりに消耗もしていて当然。
また、ジャダーも強めに出ているので少々なことでは止める事も出来なさそう。
内部の傷みがどの程度かが1番心配ではあります。

CVTフルードを抜いてみましたら黒ずんでいます。
全くCVTフルードを交換していないとは思いませんが
管理状態はいいとは言えません。
またスラッジもたくさん出ています。
状態がよくない事は一目瞭然。
フルードが黒ずんでいるの判りますよね。
DSCF1952

まずはしっかり内部を洗浄しておくことが重要。
これがうまくいかないと回復度も落ちてしまいます。
当店は添加剤やトリートメント、社外オイルは全く使用しない事が特徴。
当社で修理後のメンテナンスはお近くのホンダディーラーで出来るように
修理いたします。

当店に近い方は良いですが遠い方は毎回メンテナンスで当店まで来るには
大変ですから。
それでも当店に来られる方は多いですが。

重要な部分に関しては社外秘ですがキッチリ整備させて頂きました。
また、同時にミッションマウンティングに亀裂が入っている為交換させて頂きました。
対策部品に入れ替えておきました。
遅かれ早かれ交換になりますので。
DSCF1957
DSCF1960

テスト走行では全くジャダーも無くスタートからの加速も問題はないです。
若干重い様な気もしますがこれは今までの悪い当たりなのかもしれません。
ジャダー無くなればアクセルワークも楽になりますし燃費も改善します。
ただし、CVTフルードのメンテナンスはキッチリ行いましょうね。

この度は当店をご利用頂きまして有難うございました。

続く・・・・。