中古ラジエーター注意が必要

こんにちは。
最近日中と夜の寒暖差が激しすぎるので
洋服選びにも大変なんでは?

もう基本は春の為コートやジャンバーはもうしまってしまい
羽織るものを重ね着でしのいでいる方が多いとか。

北海道は20度以上の差の為また大雪が降っているようです。
いい加減にしてほしいものです。
朝から夜まで春を感じたいものです。
H様オデッセイATF交換

さて昨日は横浜よりオデッセイのH様が中古ラジエーターを交換後
変速時の吹け上がってしまうようになったという事です。
H様は昨年オートマの内部洗浄をして非常に良い状態になっていたんですが
ラジエーターから水漏れがしてしまい中古ラジエーターを見つけて交換したそうです。

ですが、それから急にオートマがおかしくなり再度御依頼頂いたという事です。
ラジエーターにはオイルクーラーがあり、そこに鉄粉や以前のATF成分などが沢山付着している為
場合によってはこのような事になってしまう可能性もあり得ます。

また、交換時にオイルクーラーに水が混入してしまうなどもある為交換には注意が必要です。

オイルを抜いた感想は洗浄している為大変綺麗ですが
ドレーンを見ますと大きな鉄粉のかけらが、判りますか?
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左上の方についています。

粘りのある鉄粉ではなく欠片です。
恐らく中古ラジエーターから出てきたものではないでしょうか。

これが回っていたら大変です。

でも良かったです。
ATF交換しましたら症状は消えています。
温感時に出ると言っていましたが全く出ません。

オイルクーラーに残っていた成分との相性が良くなかったのかも。
ATって繊細なんですよ。
K様サンバーVブレーキ修理

そして昨晩サンバーVのK様が御来店されました。
ブレーキ踏むとゴーゴーいうと。
恐らく電車ブレーキ状態で間違いないと思い
タイヤを外そうとしましたら、タイヤもエアーが少ない、また超内側が摩耗していて
ホイールを確認しましたらひん曲がっていました。

話を聞くと12月にバーストしてしまい、オート〇ックスでタイヤ交換したんだが・・・・。
えっ?タイヤ交換の際このホイ-ル見て何も言われませんでしたかと問いますと
何にも言われてない、という事でした。

タイヤの超編摩耗の原因はホイールの曲がりが原因で
エア漏れが起きて編摩耗が加速的に進んでしまったと思います。

今回スペアのホイールを使用してフロントは左右両方新品タイヤに入れ替えました。
そしてブレーキはやはり電車でした。
こちらも左右ブレーキローターにブレーキパッドを交換しました。
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毎日仕事で80~100km程走るそうですから
ブレーキパッドの減りも尋常じゃないでしょうね。
忙しいでしょうが定期点検をお勧めしました。

そして今日、千葉県成田よりフィットのU様が不調の相談で御来店頂きました。
画像は取り忘れましたが、この1ヶ月程辺りからエンジン回転が下がらないというか
1度上がるとなかなか落ちてこなくまたエンジン回転数が高い為クリープが非常に大きく
大変乗りずらいという事です。

ホンダカーズに入庫しましたが原因不明。
とりあえずU様は自分でスロットルやRACV、IGコイル、ECUも取り換えたが変化なし。
そこで私の出番でしたが原因はなかなか検討が付かず。
検討するところはすでに交換済み。

消去法からしてもなかなか思い浮かぶところが少なく。
一様部品交換ではなく点検であちこちチェックや脱着するが
エアーの吸い込みなども確認できず。

一旦何か変化あるかテスト走行する事に。
走りますと停止時など本来お客様の訴えでは回転が上昇しておっかない感じなのが
今は普通です。
また発進時にも特段回転数が上昇と言うほど上がってはいません。

停止状態でアクセルをあおると回転数はいったん下がり再度上昇してゆっくり下降。
実際走るとさほどではないのでU様も首をひねってましたね。(笑)

いじった所が何か関連していたかもしれませんので
とりあえずこのまま再度乗って頂いて様子を見て頂く事になりました。

実際GD1のフィットはどちらかというと回転数が低くなりすぎる症状が多いのですが
その逆ですからね。
完全に上昇させる制御が機能している様子。

同じような症状の方まだいらっしゃるんでしょうね。
こちらももっと勉強しておきます。

色んな症例があるもんです。

そして日野市のフィットオーナーのT様が今回
マニアックなホンダZに代替して頂きました。
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有難うございます。

オールブラックで決まってますね。
珍しいオートエアコン仕様。
この後純正のアルミとAUX付きCDも取り付けます。
距離も4万km。

良い買い物ですよ~、Tさん!

続く・・・・。