こんにちは。
ここんとこ体調は崩すは仕事は忙しいはで
治るものも治らず、日夜頑張っております。
ラグレイトの修理も多いのですが一般の修理や車検も
当然ありますので、交合に順番でうまいこと作業してますが
大変お待ちして頂いておりますお客様順番はちゃんと進んでおりますので
今しばらくお待ちください。
さて先日お預かりしたラグレイトですが
これが史上最悪な状態でして、バックに入れた時のショックときたら
ミッションが落ちたのかと思うくらいのショック!
また、タイムラグの大きいこと。
お客様と試乗するとDレンジで止まるとエンスト。
エンジンの調子が悪いのではなくどうもギヤが戻っていない様子。
エンストするなんて初めて。
これは手を付けても無駄な気がしたので
お客様を説得しようと思いましたが
やるだけやってみて下さいというお客様のわずかな希望にかけているようで
とりあえず手を付けてみましたが、やはり凄い状態。
オイル内には鉄粉の嵐。
また、リニアソレノイドやシフトソレノイドには鉄粉が回ってます。
このミッションは実は1年ほど前にミッションをオーバーホールしていて
すでにこの状態。
というよりこれって組み間違えているか調整不良なのでは?
前にも書かせていただきましたが
オーバーホールは止めた方がいいですよというのは
こういう事が結構多いからなんです。
とりあえずやっるだけやって復帰しましたが温まるとやはりエンストはしてしまいますね。
このミッションはもうダメですね。
続けてもう1台名古屋から御依頼の後期型ラグレイトの修理です。
こちらは高速走行後に2-3変速時に回転が吹け上がる症状です。
後期型もこのように症状は出ております。
後期だからといって安心していてはダメよ!
さっそくATF洗浄、交換後ソレノイドを外してみると
ありゃ、パイプのフィルターが外れてしまっています。
これでは汚れが回ってしまいますね。
危ない為パイプ交換です。
また、もういつのリニアソレノイドバルブを外すと
ハイ! 思いっきりフィルターに詰まってます。
これじゃオイルの流れは当然悪いですね。
さっ、明日組み上げてテスト走行です。
どのくらいフィーリングや症状が改善してるか楽しみです。
結果はまた・・・・。
続く・・・・・。