こんにちは。
朝晩は大分冷え込んでまいりましたが体調の方は大丈夫ですか?
また愛車の方は大丈夫ですか?
と聞きますと自分は大丈夫だが車が・・・・という方もいらっしゃいます。
その中でも当店ではやはりオートマに関しての悩みや修理の件が多いです。
毎年そうですが10月に入ると途端にオートマの不具合で御依頼される方が急激に
増えます。
夏は快調だったんだけど先週あたりからなんていう相談は毎日です。
つくづく思いますが車は人間と一緒ですよ。
暑いとバテル(オーバーヒート)、寒くなると動きか鈍くなる(オートマ関連、バッテリー)
色んな修理をしていますと人間も車も似ているなと思いますね。
そんな感じなのでやはり依頼件数も大変多く、お待たせしてしまう事も
ありますがなるべく早くできるよう頑張っていますのでご了承ください。
さてそれでは御入庫いただきました1部ですがご紹介させて頂きます。
まずは多摩市よりオデッセイのA様がATF交換で御来店頂きました。
また同時にパワーステアリングオイルも交換させて頂きました。
今回初めての交換のようでしたが鉄粉も酷いものは無く粘度質のスラッジが
少々付着している程度でした。
RB1はATF交換を怠ったり、社外ATFを使用したりするとトルコンが壊れる事が多々ありますので
出来る限り早めに対応するよう気を付けて下さい。
この度はありがとうございました。
そして次のお客様は相模原市よりライフのI様が車検整備で御来店頂きました。
今回は全オイル交換、エアークリーナー交換、左右ロアボールジョイントブーツ交換等々。
JB1のナックルのブーツはロアアームを外してやるのが1番早いですね。
無理に外さず交換していると時間は掛かるし、ドライブシャフトが脱臼してしまう事もあります。
ここはやはり外して交換がベストです。
大分車歴も重ねてきましたので足回りなどは多少きていますが
まだ頑張ってくれそうですね。
ありがとうございました。
そして次のお客様は新潟県上越市よりエリシオンのS様がAT不調で
御来店頂きました。
大変遠いところから頑張って来て頂きました。
あらかじめ電話相談もありましたので心配はしておりましたが
なんとか無事御来店くださいました。
症状は3速辺りで振動が凄いという事でした。
地元ホンダではAT交換という事を言われたそうですが
試乗して確認しましたがやはり振動は今までで1番酷いものでした。
これではAT交換と言われても仕方ないかなと感じました。
RR3の場合比較的多い症状ですが今までも何台か対応して
正常に戻ったケースもありますが、これだけはやってみない事には
正直分からない為S様にも納得して頂いて作業いたしました。
振れや振動の場合クラッチのジャダーとトルクコンバーターの振れが
考えられますが試乗確認した感じとしてはトルコンだなという印象でした。
当店の前にホンダでもATF交換や添加剤などを入れているのですが
正直汚れもまだまだ多いし、添加剤はもってのほかのためキッチリとAT内部洗浄して
新油(純正)を注入したところテスト走行では全く症状は出なくなりました。
心配な為ロングテストを行いましたが振れも出ず、出力も安定していますので
トルコンは何とか持ちこたえていたようです。
でもまだこれからまた新潟まで帰らなければならないし、また途中で元に戻ってしまう事も
ないとは言えませんのでまずは1週間は様子をみて少しづつアップして良ければいいと思います。
そして1週間後S様から電話が有り、ちゃんと安定しているようでした。
正直ホッとしました。
なんとか力になれたという安堵感でしょうかホッとする瞬間でした。
ありがとうございました。
そして次のお客様は立川市よりCR-VのS様がパワーウインドが動かなくなったという事で
御来店頂きました。
確認しましたらどうやらウインドモーターの故障(パワーダウン)でした。
今回はモーター&レギュレーターセットで取り換え致しました。
年数なんでしょうか、たまたまなんでしょうか。
故障は無い方が良いですよね。
ありがとうございました。
次のお客様は鎌倉市よりラグレイトのT様がAT&エンジン不調で御依頼頂きました。
自走も不安な為ロードサービスでの御入庫となりました。
御入庫時確認しましたが症状はDランプが点滅してしまい走らないという事と
エンストしてしまうという事を聞いていたので最悪トルコンがダメかなと考えておりましたが
現車確認したところどうやらエンストの原因はスロットルのようでした。
一安心です。
そしてAT不調の原因は今まで社外のATFを使用していた事が悪化を招く原因のようですね。
距離も13万km弱の為そこそこ走ってはいるのですが、純正ATFを使用していれば
もう少しは傷みも少なかったかなとは思いますが、正直ラグレイトの場合は何ともという感じです。
自己診断もはっきりしていますが、まずは純正ATFに戻す為内部洗浄を念入りに行い
どれだけ変化するか確認が必要です。
クラッチやアキュームレーター、シフトバルブも異常が出ているようならそれ以上手を付けても
無駄になるだけなので今回は洗浄のみ行い結果をみてみます。
洗浄後のテストでは随分と良くなりました。
Dランプも点滅はしないのでとりあえずはこれで少し様子をみた方が良いと判断しました。
今後はまずはしっかりと暖気運転を心掛けて使用するよう注意してもらいます。
今までの事をお聞きしましたら暖気はしていないという事ですので今出ている症状と
不具合箇所を考えますと暖気する事で随分補えそうです。
冷間時のショックや吹け上がり症状の場合暖気する事で随分緩和します。
暖気後にこのような症状が出る場合は度にもなりませんが・・・・。
今後安定しないようならAT交換をお勧めします。
まずは慣らしも必要ですから3ヶ月程は無理しないよう注意して下さい。
ありがとうございました。
そして次のお客様は武蔵野市よりCR-ZのO様が点検で御来店頂きました。
O様はもう1台ラグレイトを所有しておりましていつも整備させて頂いております。
今回はセカンドカーのCR-Zの点検を嫌い頂きました。
まだ新しく、走行も少ない為最低限度で終わりました。
今回CR-Zは初めて乗ってみましたがやはり面白い車ですね。
これがハイブリッドでなければ・・・・・・、と思います。
ありがとうございました。
そして次のお客様は立川市よりモビリオスパイクのK様がショック交換で
御来店頂きました。
以前CVT修理などさせていただいた時に気になっていた箇所でしたので
お知らせしていたのですが今回やはり修理したいという事でお預かりしました。
フロント廻りから音がしていたのですがフロントを持ち上げるとショックが左右前後に動いてしまっています。
ショックもへたり、ブッシュもへたっている為です。
今回は純正ダンパーとブッシュ関連部品を交換。
スプリングは再使用しました。
やはり交換すると車高は上がるし、乗り心地が比べ物にならないくらい良くなります。
ブレーキング力も上がりますね。
良いことだらけです。
ネックなのは部品台かな。
でも長く乗るならこの車種は早めに交換した方が良いですよ。
ありがとうございました。
そして次のお客様は神奈川県大和市よりエアウエイブのO様が
車検整備で御来店頂きました。
今回当店に御依頼頂いた目的は他にもありまして、CVTのジャダーの修理もあります。
車検ではタイロッドエンドブーツ切れで交換、ブレーキパッド交換、ブレーキ&エンジンオイル交換など。
車検では故障している個所はさほどなかったです。
メインはCVTですね。
こちらもしっかりと修理して乗せ換えしたかと思えるくらいスムーズなCVTに変わりましたね。
今後は定期的にちゃんとCVTオイルの交換はして下さいね。
ありがとうございました。
次のお客様は埼玉県鴻巣市よりオデッセイのS様がAT不調で
御来店頂きました。
初代オデッセイのV6エンジン搭載車で、まだ5万kmです。
なのになぜ?AT不調?
症状はショックが大きくなり、シフト時の切り替えでタイムラグが長いという事です。
またホンダで車検してからこのような事が出てきたという事です。
よけいなことをやっちゃったなという事。
あまり走ってないから大丈夫だろうなんていう浅はかな考えで適当にATFを交換すると
このような事になってしまいます。
車検後山に行った時に突然登らなくなり、何とかガタガタしながら家まで帰ってきたそうです。
それがこれです。
機械は嘘つきませんからね。
切りくずが出ていますよ、どの部分だか判りませんが。
こんなことになってしまうから中途半端な知識だけで手は付けない方が良いと思うんですよね。
こんなことになってしまうので整備士さん、気を付けましょうね。
今回ATが生きているかどうか判らないのでまずは大変汚れているAT内部を洗浄して鉄粉なども
出しきり、様子を見ましたがとりあえず安定しているようなので今後少し様子をみた方が良いでしょう。
出来れば5000kmほど走ったら少しオイルを抜いて鉄粉の検査もした方が良いでしょう。
お大事に。
ありがとうございました。
という事で今回もオートマ関連が多かったですね。
皆さんが1番興味が湧くネタかもしれませんが、世の中こんないいっぱい
オートマで苦しんでいる方が多いんですよ。
何度も言っておりますが問題ないが2万km以上取り換えていない方
ホンダカーズで部分交換しかしていない方
社外ATFを入れている方はとにかく早く交換をお勧めします。
交換が心配な方は当店にお任せ下さい。
キッチリと交換して良い状態を味わえます。
つづく・・・・。