バモスターボ交換

こんにちは。
お久しぶりです。
ここんとこ一般整備、車検とバタバタしており気がつくとすでに帰路に就くという
毎日でした。

今日は整備編でバモスのターボ不良でターボチャージャー交換です。
ターボ不良といっても症状がガリリという異音の後にエンジンストップ。
しかしそのあと復活し、その後症状出ず。
また、異常なほどのターボの笛吹き音、ブーストも今いちかかりが悪い。

このバモスはオイルフィードパイプ不良、エキマニ不良というリコールが
出ているのだが車体番号上では対象に入っているのだが
リコール実施のステッカーも無く、本田技研で調べると実施済みか
対象外という。

現物を見る限り交換した形跡は無い。
いっそのことエキマニガスケットまで取り換えようということになり
外し作業へと。
いや~軽だからって馬鹿に出来ない。
作業性は悪いし、マフラーカバーのボルトは焼きつきが激しく
なかなか緩まないは、苦労しながら何とか2時間半かけて外しました。

うーんオイル入口はやはりスラッジが入っていてとてもきれいとはいえない状態
ただ、ペラのガタ等は一切なくま~ま~かな。
それより驚いたのが、エキマニのナットが1個付いてなかったこと。
どうして?
やはりリコールは実施されていてホンダのメカニックがつけ忘れたのか
生産工程時につけ忘れていたのか、とんでもないことです。

まっそんなこともありながら、ターボチャージャーのリビルトが届いたので
比べてみてハウジング形状が若干違うが角度、ウエストゲートバルブと
一緒なのを確認。
ガスケットも全部そろったしさて取り付け作業へ移るかと。
取り外し作業の逆で取り付け手順なのだが、1工程間違えると大変だから慎重にと。

順調に取り付け、増し締めもOK。
ヘッドカバーパッキンもついでに交換、プラグもデンソーのタフを入れて
エンジンオイル&オイルエレメントも交換。
冷却水も補充して、さーエンジン始動!

うん、排気漏れもないしこのままアイドリング状態で冷却水のエア抜き作業。
これが大変なんだ。
バモスはエアーが噛んじゃうとなかなか抜けない。
案の定エア抜き作業が終わるのに1時間半もかかっちゃいました。
お恥ずかしい。                                             
やっと走行テスト。
いざ走りだすとターボ音がわずかに聞こえる程度。
普通に戻ったのだが、前の方がターボ車!って言う感じで
あれはあれでよかった気がする。
これで少し慣らし運転してもらって乗ってもらえばOK。

あ~疲れた。
バモスはオイルメンテナンス不良でターボ焼きつき(オイルパイプつまり)がおきますので十分注意してください。

続く・・・・。
                                             

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