夏本番に向けてATのメンテナンスは大丈夫ですか?

こんにちは。
この数日は多少梅雨らしい雲行きではありますが
でもやはり空梅雨ですかね。
ようやく台風1号が発生したらしいですが
どうも台湾経由の中国行きなんでしょうか。

あまりこちらには影響が無いような感じです。
水がめは大丈夫なんでしょうかね。
少し気になるところです。

さて夏本番がもう少しですがみなさん車のメンテナンスは大丈夫ですか?
エンジンオイル、冷却水、ATF、PSF、エアコンなどなど。
最低でも上記のメンテナンスはしっかりとしておかないと
後で大変な目にあいますから、連休前にはチェックしてもらいましょうね。

さて今回もまた沢山のお客様達をご紹介させて頂きます。
まずは横浜市よりステップワゴンのK様が冷却水交換とヘッドライトのくすみなどで
御来店頂きました。
K様ステップワゴンスーパークーラント交換

以前ATF交換で御来店頂いてからお付き合いさせて頂きまして
今回は冷却水の交換をという事でスーパークーラント交換、ラジエーターキャップ交換をさせて頂きました。
また、ヘッドライトのくすみも酷くなってきたため簡易ではありますが
磨き及びコーティングを施工させて頂きました。
DSCF3303

やはり目元はキラリとしていた方が良いですね。

ありがとうございました。

そして次のお客様は群馬県よりアヴァンシアのM様がオートマのショックが大きくなってきたという事で
御来店頂きました。
M様アヴァンシアATF交換
2速の変速時ショックが大きくなってきたという事ですが
他はさほど問題は無いという事です。
18万km走破しておりますが今まで全くATF交換をしていないという訳ではないので
距離による劣化や消耗もありますので仕方ない部分はあります。
ただし汚れは点検しますとお世辞にも大丈夫ですとは言える状態ではないです。
どちらかというと洗浄した方が良いレベルですがM様の希望もあり全量交換のみで
作業する事にしました。
DSCF3305 DSCF3307

しかし予想通り全量使用でも綺麗にはならず3Lほど多めに使用して
交換させて頂きました。
トルコン内部の汚れがATF交換して来ている割に(は溜っていたようです。
交換してもなかなか綺麗にならなかったので多めに交換させて頂きました。

今でも思いますが本当ならAT内部洗浄が1番良かったと思います。
今後の事を考えても。

ありがとうございました。

そして次のお客様は多摩市よりオデッセイのY様がパワーウインドが閉まらなくなったという事で
お預かりしました。(車体の画像はうっかりとり忘れておりました)
点検しますとモーター自体が動かなくなっていました。
パワーレギュレーターを外す時に判ったのですが1度以前にパワーレギュレーターを
何らかの原因で手を加えているようです。
DSCF3309
DSCF3310
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そのせいかレギュレーター自体も歪んでいました。
モーター取り付け部(ドア側)も取り付け穴を加工して広げています。
ドア自体板金や交換等行った形跡は全く無いのですがなぜなのか?

Y様に聞くも今までドアガラスの不具合などで修理に出した覚えは無いそうで
修理は以前はホンダカーズ以外出したことは無いという事でした。
記録簿でも修理記録は無くいつ行われたのかも不明。

気持ち悪いものです。

今回はパワーレギュレーターごと交換となりました。
ありがとうございました。

そして次のお客様は入間市よりホンダZのH様が車検整備で
御来店頂きました。
H様ホンダZ車検整備
今回は全オイル交換、エアクリーナーエレメント交換、セミサーキュラー交換、ワイパーラバー交換などで
作業は済みました。
他はあまり問題もなさそうですのでまた安心して2年間御使用ください。

ありがとうございました。

そして次のお客様は日野市よりエリシオンのS様がATF交換で
御来店頂きました。
以前もS様はATF交換で当店をご利用いただきました。
S様エリシオンATF交換
DSCF3316
1度ご利用頂きましたお客様は次、また次としっかりメンテナンスで当店をご利用いただくお客様が
大変多いです。
大変有難く思っております。

また今回もしっかりと交換させて頂きました。
また次回もお待ちしております。

ありがとうございました。

そして次のお客様は板橋区よりUSオデッセイのM様が
車検整備で御来店頂きました。
M様USオデッセイ車検整備

以前ATオイル漏れなどで修理をさせて頂きましてそれからお付き合いをさせていただいております。
今回は車検整備ですが困ったことに車高調が入っているのですが
目一杯くらい上がっているのですがマフラーが最低地上高を割っています。
また社外マフラーなんですがリアの足回りにも接触していて
どうも国内用とUS用は1部長さが違うのかもしれません。
その為接触部分が出てしまうようです。

とりあえず振れをなくすためマフラーブッシュを交換して何とか対応してみました。
多少は接触しますがこの程度なら問題なと判断。
あとは車高ですがフロントはまだ上がるのですがリアがスプリング側はもう限界まで上げています。
後はショック本体も上げられるようになっていますが、点検しますとあと何とか10mm程度なら
あげられるかな?という感じだったのでやるだけやってみましたところギリギリですが
最低地上高は確保できましたのでホッとしました。

あとはフロントアッパーアームが左右ガタガタな為交換、タイロッドエンドブーツもひび割れが酷い為
ブーツ交換(本当はBJもガタが大きかったので部品交換したかったですが)、オルタネーター交換
エンジンオイル、パワステオイル、ブレーキオイル交換などなど。
DSCF3318
DSCF3322
このUSオデッセイもすでに18万km突破していますので交換する部品も
多くなりますね。
追々ですがオイルパンガスケット交換なども必要です。

また宜しくお願いします。

ありがとうございました。

そして次のお客様は千葉県船橋市よりモビリオスパイクのS様がCVTの振動やエンストなどの不具合で
御来店頂きました。
御来店頂いた際はジャダーの振動は発進時はさほどなく加速中の振動が少し気になる程度でした。
またエンストに関しては全く症状が確認できずでした。
DSCF3326 S様モビリオスパイクCVT修理

まずはCVTから点検を始めます。
オイル自体は上から確認すると想像するような汚れの酷さは感じませんが
汚れているのは確かです。
全く取り換えていないという訳ではなさそうです。

中古車で購入されたばかりなのでもしかしたら納車時に取りけているかもしれません。
しかし、汚れが酷過ぎるとこのCVTの場合1度取り換えたくらいでは
綺麗にはなりません。
思ったより内部の汚れはしつこいものです。

そして抜いて確認しましたがやはり結構汚れていました。
まずはCVT内部洗浄して修理を行います。
DSCF3324

そして修理後は加速中の振動も明らかないなくなっています。
また、全体的に言えますがCVTの修理後は大変軽く加速するようになります。
0-60kmがスムーズに軽く加速していくようになります。
不具合のあるCVTは0-60kmが大変重く、アクセルを離すと
常にエンジンブレーキが利いているような鈍さを常に感じます。

そのんな感じを受けている方はCVTを要チェックですよ。
そしてCVT修理完了後気になるエンストの再現テストです。
常にスタート時に軽いカリカリカリというノッキングはしていたので
点火系に問題が有ると思っていたのですが再現が出来なかったので
今1つふみきれなかったのですが、長いテスト走行でようやく症状の再現を確認できました。

Dレンジ停止中に、アイドリングが不安定になり、すとんとエンストしました。
再始動は問題なく掛かりましたが相変わらずノッキングはしております。

イグニッションコイル自体外へのリーク跡は見えないですが
内部抵抗が大きくなっているのではないかと思います。
そしてプラグとイグニッションコイルを交換させて頂きテスト走行を行いましたら
今まで出ていたノッキングは無くなり、エンジンの力が上がったように感じました。
DSCF3335
やはりコイルなんですね。
持病の様なものですね。

これで不安要素の部分も解決しましたので安心して乗って下さい。
また同時にミッションマウンティングも交換させて頂きました。
こちらは対策部品となっていますので交換してあるかどうか判りますので
交換していないようでしたら1度チェックした方が良いですよ。
DSCF3326

ありがとうございました。

そして次のお客様は埼玉県三郷市よりオデッセイのY様がATF交換で御来店頂きました。
Y様は以前AT不調で修理させて頂きましてそれから間に1度ATF交換して
今回またATF交換時期が来ましたので御来店頂きました。
Y様オデッセイATF交換
DSCF3331

正直初めは結構症状もきつくとりあえず次回の車検まで乗れるようにという要望でした。
それでは何とかしてみましょうという事で当時出来るだけの事はしたつもりでした。
それでも取りきれない症状もありましたが今ではというとほぼ言う事無し!
とても20万kmのミッションとは思えない、あの状態からよくぞここまで回復したなという印象です。

メンテナンスに来られる度に驚きと感動を逆に感じます。
当店は凄いな!と感じる瞬間かもしれませんね。
またオイル漏れも同時に点検の要望が有りましたのでチェックしましたら
ディストリビューターやオイルパン辺りが大分濡れていおる為
特定困難ですのでまずは上から止める為ディストリビューターのOリングを
交換させて頂きました。
DSCF3334
DSCF3333
これで上から流れてくるものは無くなりましたから
特定しやすくなったと思います。
今後様子を見て下さい。

今回も有難うございました。

また宜しくお願い致します。

さてこんな感じでバタバタと作業に励んでおります。
暑さもどんどんきつくなってきています。
バテ無いよう頑張ってこの夏を乗り越えたいと思います。

皆さまも頑張って下さいね。

クルマにも限界はありますので、しっかりとメンテナンスをして下さい。

つづく・・・・。

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