こんにちは。
今日もいい天気で過ごしやすい１日でした。
明後日はまた雪なんていう予報が出ていますが
ホントかなと疑ってしまうくらい天気が良いんですが。
まっ、天気の良いうちに仕事をこなしていかなければ・・・・。
今日は先日のＵＳオデッセイのです。
作業も終わり３速の吹け上がりがどのくらい改善したか
きついとは思いつつも苦労した甲斐くらいは期待したいもので。
そんな事を思いながらロードテストへ行きました。
愕然としました。
３速の吹け上がりに関してはほとんど変化なし。
他の変速等はいい感じになりましたが、３速に関してはアクセル開度を変えても
ダメ。
かえってしっかりアクセルを踏んであげた方がいい感じです。
これは３速シフトバルブ等の部品交換しないとダメでしょう。
ここに関しては改善の見込み自体断たれた感じです。
アクセル開度を変えれば良くなったというならもっと改善の見込みが有るのだが
何をやっても変化ないのは大変悔しいです。
たいていは良い方向に改善する兆しが見えるのだが・・・・・。
もっと早くもって来ていればどうだったか。
大変残念です。
そして今日は静岡県よりエリシオンのオートマ不調修理で御来店頂きました。
距離は１０万ｋｍ車で、症状はＤランプ点滅、リバースシフトタイムラグ大きい
シフトアップ時ジャダー等々。
結構酷いです。
ホンダカーズでＡＴＦ交換したそうですが変化なし。
そこで御依頼頂きました。
早速ＡＴＦを抜いてみましたが、本当に交換したんですか？
と言いたくなるような状態。
ホンダもよくこれでお客様に引き渡したものだと末恐ろしくなるものです。
壊れろよとＡＴＦを入れず念を入れたのでは・・・・。
怖いがとにかくやってみます。
そしてもうひと方は湘南よりラグレイトの点検で御来店頂きました。
昨年から当店をごひいきにして頂いてましてオイル交換でも来て頂いてます。
ホントに感謝です！
点検で特に故障も無く順調です。
しいて言えば少しオイル漏れは有りますがラグレイトの持病の様なものですので
これ以上広がらないようオイルシーリング剤を入れておきました。
また次回宜しくお願いします。
最近ほとんどの方は過走行車両で酷い状態になってからの御依頼が
多くなっております。
過走行の車は通常でも消耗は激しいのですが、それ以上に悪くなっているものを
改善させるのは至難の業なんです。
中には改善修理すると症状もパタッと無くなりあたかも新車のように戻るのかと
勘違いされている方も多々見受けますがそうではないことをご理解してくださいね。
消耗した部品等は交換しない限り戻りませんので。
またオーナーも走り方を若干変えて頂かないとまた同じように痛めてしまいます。
足を骨折してくっついたからといって以前のようにいきなり全開で走れますか？
という事です。
やはりリハビリしながら少しづつ改善して、以前のように走れるようになっていきますよね。
オートマの改善修理も同じ様なものなんです。
３ヶ月後、半年後と変化していきます。
気が付くと吹け上がりも無くなったとか、ショックもすっかりソフトになって違和感が無くなった、と
言って頂いております。
オートマ改善修理はオートマ全体を改善させる事が第１目的だという事を
御理解下さい。
スパッと治したい方や気が短い方はオートマを交換してください。
続く・・・・。