練馬区より御来店頂きました

こんにちは。
今日は東京も真夏日だったようです。
ツナギも長袖に変えていたので暑いな~と思ってはいましたが
30度越えになっていたとは・・・・・。

湿度が低いから8月の様な汗出まくりとは違うのでまだいいけどね。

だんだん夏って10月くらいまでになるんですかね。
ラグレイトATF交換

さて昨日練馬区よりラグレイトのU様がATF交換で御来店頂きました。
U様のラグレイトは今現在14.5万kmなんですが10万km時にATを乗せ換えていて
それからキッチリ2万kmごとの交換を心がけているそうです。

予防するには1番良い事です。
前回2万km走行後に交換はしているようですが
ATチェックをしますとN→Dに入れ替えるとショックが大きくなっています。
ATF交換で解消できればいいのですがという事で
ATF全量交換いたしました結果、ショックも無くなりそれぞれの変速もモアッとするような
変速は無くなっていました。

これでまた安心してドライブを楽しんでください。

また2万km走行後宜しくお願い致します。

そして、先日EG9のシビックのエンジン掛からずの修理の続きです。
自己診断ではイグナイター不良コードは出ずECUとなっていたんですが
とりあえずIGコイルを調べましたらコイル不良が判りました。
念のためイグナイターもいずれダメになるのは明解な為一緒に交換する事に。
年数が経っているのでディスローターは外す時に固着していた為
何とか外れはしましたがわれてしまった為ディスキャップ&ローターも交換。
DSCF1071

これでまた10万kmはいけるかな?

先日お問合わせでエリシオンの走行中振動やジャダーの様なといった御相談を受けました。
結構そういう症状の方が多いと。
1度エリシオンのATF交換した時にお客様から聞いたことはありましたが
そんなに多いとは知らなかったです。
ロックアップが効いたときとか色々出ているそうですが
ボディが揺れるくらいとなるとATだけとは限りませんが
ハンドルに伝わる程度の振動の場合ATというケースは考えられます。

ATと仮定した場合はほぼ80%はバルブボディのピストンにかかる油圧不良ではないかと思います。
バルブボディには各シフトのピストンやロックアップピストン等も入っています。
それぞれのピストンに異物の噛みこみ等抵抗が大きくなるような事がおきてくると
油圧低下をもたらしクラッチ操作がうまくいかなくなり、エンジンが吹け上がったりショックが大きくなったり
場合によってはギアが入らなくなります。
ラグレイトなどは2速に入る時に振動(ジャダー)が有る車は何台か診ています。
大半はシフトバルブピストンに原因が有ったと考えています。

よれがエリシオンの振動の原因なのかどうかは何とも言えませんが
今入っているATFが劣化しているとか社外のATFが入っていたとすると
全般的に油圧低下や変速異常をもたらす原因にはなりますので
ATF交換して様子を見ることから始めてはいかがでしょうか。

劣化の激しいATF等は相当慎重に交換しないと何の効果も表れませんので
専門家にお願いしましょう。

お金に余裕のある方や修理が面倒くさい方はリビルトATを乗せ換えてみては。

続く・・・・。