オートマ改善修理の続き

こんにちは。
今朝寒かったですね~。
毎朝、愛犬の散歩をしていますが
今年に入って日に日に寒さも増して今日は
凍ってしまいそうで愛犬を見たら凍ってました!(笑)

こう寒さが続きますとバッテリーが低下しますので
あまり乗られていないようでしたらなるべくエンジンを掛けて
少しでもいいから走る様にした方が良いですよ。
バッテリーが上がっちゃいますから・・・・。

さて今日は昨日のインスパイア、オデッセイの続きです。
インスパイアは今朝1番でテスト走行してみましたところ
冷間走行後5~6分のところで1度軽く3速にシフトしない事がありました。
が、それ以降は全く症状も出ず快適どころか大変スムーズ且つトルクフルさを
取り戻した感があります。

お客様に再度問合せましたら症状の出るときは温感状態が多いとのこと。
そうしますと温感状態で出ないという事は改善の方向に向かっている証。
冷間で出てしまうのはATF Z1は大変粘度が高い為洗浄後のAT内には
ほぼ純なZ1のみが入っている為ある程度ATFが馴染んでくるまでは
いたしかたないかもしれません。

ただはっきりした事は3速シフトバルブ関連の作動不良(タイムラグ)によるものと
判ります。
このケースの場合はどんどん走りこんでいけば違和感が感じない程度に
戻る場合が多いです。

もう大丈夫でしょう。

オデッセイは4WDですのでATFの汚れ具合はハンパないくらいでした。
4WDのATFはなるべく早い方が良いですよ。
クラッチを痛めてしまいますから。

ようやく洗浄も完了していつものソレノイドを外してみますと
やはりカス、異物が回っています。
これではシフトタイミングやシフトショックなどに影響は出ますね。

そして秘密のパーツも交換していざ慣らし運転に行ってみました。
感想ですが、あー良い仕上がり具合です。
4WDの場合ダメージが大きい為いつもストレスが溜まるような
感じなんですがこれはいい感じで仕上がったようです。

ホッとする一時です。

何とか仕事始めの2台は良く出来ましたと
言えるかな。

ここで宣伝ですが・・・・。
皆さんたかがATFと考えていてはだめですよ。
お客様から以前ATFを変えたがおかしくなったとか
何も変わらなかったという事を耳にしますが、それは間違ったATF交換だったと
言えます。

当店なら必ず体感できるくらい変わります。
良い方向にですよ。
トルクがしっかり伝わってると感じます。
トルクが失われた感がある場合やシフトタイミングが伸びたと
感じた場合はATFが合っていないかもしれません。

そのような場合はなるべく早く入れ替えることが先決です。
もったいないなんて言っていると必ずあとで後悔しますよ。

オートマの事なら(ホンダ車ですが)いつでも御相談下さい。
また修理にあたっては強制は致しません。
お気軽にどうぞ。

続く・・・・。