ラグレイトオートマ変速不良修理

こんにちは。
今日もまた暑いですね。
湿度が高いせいか汗がよく出ます。
新陳代謝にはいいかもしれないが体力が消耗します。
水分補給欠かせない毎日。

さて今日は当ブログをご覧になって御来店されたお客様のラグレイトです。
そう。 オートマに関する修理なんです。
症状はバックに入れた時のショック大、2速にシフト時滑り現象またはショック大が出たりでなかったり、
シフトタイミングが早い気がするということです。

まずはオートマオイルですが来店前に某ディーラーで全容量取り換えしてきたということで
大変綺麗になってます。
テスト走行すると冷間時に症状は顕著に出てます。

この感じですとどうもフィルターのあるバルブに何か異常がありそうな気がします。
フィルターを抱えてるバルブはリニアソレノイドバルブとシフトソレノイドバルブのみですから
この2点に絞ってまずは点検してみることに。
ただしリニアソレノイドバルブは経験上あまりフィルターの詰まりというものは
無かった為、交換が1番大変なシフトソレノイドバルブから外してみることに。


ラグレイトのシフトソレノイドバルブは名前はシフトと書かれていますが
フィルターが付いているのはこの形状からすると、以前はロックアップソレノイドバルブだったと思うのですが・・・。
まっ、とりあえず外してみました。

ビンゴ!!

1つのフィルターがびっしりスラッジの様なもので完全に詰まった状態です。
きっと原因はこれでしょう。
フィルター交換だけでもいいかもしれませんが念のためAssy交換します。

交換後テスト走行の結果は。

シフトタイミングはエンジン回転を上げてシフトアップしても滑り症状は出ません。
またシフトショックも滑らか。
リバースに入れた時のシフトショックも普通に戻りました。
温感時では今のところ明らかに正常になってます。
あとは冷間時にどうかですね。

明日の朝またテストしてみましょう。

続く・・・・。